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2020/02/21

柿渋紬ときのこ

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やった!二日続けてキモノです。
用事で真壁へ行くという友達につきあって、一緒に出かけました。
急遽決まったお出かけなので、半襟と帯と帯揚げは昨日のまま。
着物は、「困ったときの」柿渋紬。←どんな帯にも合うのでコーディネートに悩まずに済む
羽織は、紫いろの紬にしました。
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相変わらず、セルフタイマーで撮影してもモニターがすぐに見られない状態。
帰宅後パソコンに画像を入れて、ようやく今日の姿がどうだったのかを確認するのです。
まぁ、思っていたよりはヒドくない。
羽織の季節はいろいろごまかしがきくので、気に病むことも少なくて済みます。

暖かい一日でした。
梅の花の香りが漂っていた(らしい)けど、マスクしてたのでわかりませんでした。
少しだけ散策して、お雛様を飾っている家やお店を見学しました。
今年の真壁ひな祭りは、着物姿のお客さんが多いのだそうです。
もともと着物がよく似合う町並みなので、私もこうして真壁に用がある日はわざわざ着物で行ったりしてますが、町の呉服屋さんが町歩き用に着物レンタルと着付けサービスをやっていて、町にますます華やぎを加えています。
そんな真壁でも、以前は着物で歩いていると「今日はなにかあるんですか?」とよく聞かれました。
「いえいえ、真壁にお雛様を見るために来たんですよ」と答えると「へぇ~」とびっくりされたものですが、この頃ようやく町の人たち自身が「真壁=着物で歩きたい町」と認識し始めたようです。
初めて今年は「今日はなにか・・・?」という質問はされませんでした。
そのかわり、レンタルなのかどうかを訊かれましたが(^^;

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ま、なにはともあれ、着物で歩きたくなる町って楽しいですよね。
そういう魅力があるってことですから、たぶん、着物を着ない人にとっても、着物に関係なく暮らしている住人にとっても、なかなか楽しい町なんじゃないのかなあ。
趣ある古い建物だけが素敵なんじゃなく、ちゃんと暮らしを感じる生きている町なのも素敵なのです。
帰りがけには、学校帰りの中学生で込み合う人気のコロッケ屋さんで、コロッケひとつ買い食いしました。
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2020/02/20

鳶八丈ときのこ

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春めいてきましたが、まだまだ指先や衿元には冷たい空気が刺さります。
ちょっとした外出。
頼まれ仕事を完成させてお届けに行くのに、キモノ着ました。

久しぶりの鳶八丈。
どこで織られたものかはわかりませんが、滑りの良さと、軽さ、ほどよい固さで、着付けやすい着物です。
いつも時代劇の同心っぽくなってしまうので、そうならないように結構苦労するんですが、着付けてみるとやっぱり相変わらずの同心。
必殺シリーズの中村主水が好きなので、どうしても、そっちへ寄せないようにと意識すればするほど、よけいに寄ってしまう気がします。
主水感を消すには濃い色の半襟を合わせなければ良さそうですが、どうしても濃いのをつけたくなってしまう。
好きなんだから仕方ない。
もう無駄な抵抗はやめて、おもいっきり同心っぽく着るほうが、気持ち的にしっくりくるのかもしれません。
そんなワケで、もうあきらめて、これは「同心の着物」と呼ぶことにします。

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同心の着物。
プリント木綿のキノコの帯。
麻のは模様の半襟。
藤蔓で染めた帯揚げ。
ずいぶん昔に買って、房を切ってしまった帯締め。
裏起毛の足袋。

この上にこげ茶の紬羽織を着ていきました。
羽織が加わるとますます同心。
襟巻すれば、おもいっきり主水。
・・・好き。
2020/02/08

リベンジ

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昨日と同じ着物と帯。
この帯を昨日締めた時には前帯が無地になってしまいましたが、それがどうしても納得できずに、今日あらためて締めてみました。
落ち着いてやってみるとちゃんと柄が出ましたが、それがなぜなのかもわからなくて、なんだかモヤモヤします。
袋帯ですから、前帯を二つ折りするとき、裏返しに折っちゃったとか?ええ、いやぁ、まさかぁ~。
手先をかなり短めに取らなければならないことに気づきましたが、昨日の手先がそんなに長かった感じはないなぁ。
うーん。
よくわからない。
まだ納得はできずにいます。

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まあ、なにはともあれ、せっかく着たのでこのまま出かけます。
隣町へ買い物に行くついでに、気になっていた展示会を観に行きました。

昨日よりは少し気温が高いですが、やっぱり空気が冷たい。
骨董市で材料用のつもりで買っておいた男羽織を着ました。
さすが正絹の実力? 昨日の防寒和装コートよりも暖かかく感じます。
そういえば襦袢も今日は正絹にしたんでした。

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こうして写真で見ると、羽織丈ずいぶん長いですね。
材料用なので買う時にサイズも測りませんでした。
裄が短かくてキモノの袖が飛び出してしまいますが、少し直せば充分着られそうです。
2020/02/07

慌ててはいけない

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ただの仕事の打ち合わせにわざわざ着物で行くことはないんですけど、雛祭りシーズンが始まって町は華やいでいるかな?と想像すると、無性に着ていきたくなりました。
しかし、その時点で出発30分前。
棚のいちばん上にあった着物と、引き出しのいちばん手前にあった帯で、大慌て着付けました。
産地不明だけど大好きな縞紬。
生紬のしぼり袋帯。
帯揚げ帯締めは考える時間なし。
半襟はうそつき襦袢につけっぱなしだったもの。
帰宅後の撮影なので、いつものように襟右襟が隠れてしまってます。

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羽織を選ぶ時間がなかったので、和装コートを着ていきました。
相変わらずコートはネコ毛だらけです。

手に取った帯がたまたま袋帯だったんですけど、締め方をすっかり忘れてモタモタで、なぜか前帯が無地になってしまいました。
お太鼓の柄もなんだか変なの。
羽織があれば気にしないのに、コートは出先で脱がなければなりません。
ま、到着して打ち合わせが始まってからは、自分の服装のことなど意識から消えていましたが。

雛祭りシーズンが始まった真壁町。
思ったほどの賑わいはなくて、駐車場もガラガラでした。
今日はこの冬いちばんの冷え込みと言われていて、たしかにようやく冬らしいなと思える気温で、もしかしたらコロナウイルスのせいもあるのかもしれませんが、そぞろ歩く人も少なく、ただただ寒々しかったです。
車移動とは言え、防寒対策もせず、ポリエステルの襦袢にハイソックスも手袋もなしだったので、体の芯が冷えました。
せっかく好きな紬なのに、ちゃんと準備せずに雑に着てしまったのが悔やまれます。
よく見ると、渋ピンク系と萌黄色で桜餅っぽいコーディネート。
ああ、もっと時間に余裕を持って、落ち着いて着たかったです。
2020/01/28

寒い日

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小雨が降る、とても寒い日。
都内では雪になっているようです。
なにもこんな日にわざわざキモノ着る必要はないんですけど、「こんな日でもキモノ着る」というのが日常着物生活(エセですけど)なので、意地になって着ます。

ヨソ行き感のない古臭い縞紬に、なんてことのない抽象柄の八寸帯。
半襟が先日の新年会前夜にあわててつけた疋田のぼかしで、これはワタクシ的にはややヨソ行き。
もっと普段っぽくてどーでもいい感じの柄襟なら完璧だったのにな、「日常着物生活してる人」のコスプレ。

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せっかく苦労して後ろ姿を撮影しても、今使ってるデジカメはモニターが見にくくて、撮影直後の画像をその場でチェックするのに手間がかかるので、お太鼓や背中のシワなど直すのには役立ちません。
そもそもは、鏡で見えない部分をチェックしたり手直しするためにセルフタイマーのやりかたを覚えたんだったのに、カメラが変わるたびにいろいろなことのやりかたもいちいち変えなくてはならなくて、適応能力低下気味の身にはとても辛い。
でもまあ、何の役にもたたずとも、自分で見ることのできない自分の後ろ姿を写真に撮るというのは、不思議な面白さがあるものです。

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かっぽう着を脱いでササッと羽織をひっかけてちょこっとお出かけ、という風情(を演出)。
これもまた、襟が乱れているののを、パソコンに画像を落として初めて気が付くという次第。
うう。

車で30分ほどの美術館へ与勇輝の人形を観に行ってきました。
この天気のせいなのか、人が少なくて、思う存分ゆーっくり鑑賞できました。
以前、銀座の百貨店で開催されたときには、7階の展示会場へ入るのに3階あたりの階段から並ばなくてはならないほどの混みようだったんですよね。
その時のことを思えば、夢のようです。
どこへも寄り道せず、ゴハンもおやつも食べず、ダーッと行って、ダーッと帰ってきました。
・・・あ、うそ。
帰り道でコンビニに寄っておやつを買い、パクつきながら運転しました。

帰宅するとまたすぐかっぽう着に・・・のはずはなく、キモノぜんぶをさっさと脱ぎ捨て、いつもの作業着兼パジャマに戻ります。