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2008/09/23

秋の夜長は帯留め作り


明朝はキモノでお出かけしようと思ってるのに、昼間がっつり昼寝しちゃったら、また昼夜逆転してしまった手ごね人です。

で、こんな時間に、唐突に、こんなことやってます。


そろそろ秋の展示会シーズンに突入するので、手ごね人もちょっとバタバタしてるんだが、今秋は新作に手をつける余裕がないので、旧作をテキトーに梱包して発送。
そんなワケで、決してヒマではないが、さりとて、逃避行動に走っちゃうほど忙しいワケでもない今日このごろ。
なのに、なぜか、ワタクシの逃避行動の定番、帯留め作りをはじめちゃったデス。

ま、面白いんだね。
小さいから、テーブルの端っこに置いといて、いつでも手が空いた時に作れるし。


人形に使う粘土(石粉×木粉)で作っている。
石粉粘土は水濡れに弱いという弱点はあるんだが、木粉を混ぜるとけっこう丈夫になる。
経年による粘土の劣化も少ない。

成型して乾燥させてから、薄い絹布(胴裏)を貼り付ける。
木工用ボンドをたっぷりつけて、布にボンドを浸透させながら貼り付けると、表面がしっかりコーティングされて、細かい部分が欠けたりするのを防止する(写真はこの状態)。

その上からアクリル絵の具で彩色する予定なんだが、これも厚塗りしておくと防水の効果がでる。
さらに、仕上げにもアクリル樹脂系のコーティング剤を塗る。

これだけやれば、長時間水に浸しでもしない限り、布が剥がれたり粘土が壊れることはない・・・はず。
(でも、異常に暑い日などに長時間腹の上に装着していると、体温で塗装がゆるんで、ペタペタする可能性はある)
↑なので、高級な帯をした時の使用は不向き。
ま、所詮はなんちゃって帯留めだしな。

とにかく、なんちゃって帯留めと言いながらも、けっこういろいろな手間がかかっているんである。
こんなに手間をかけるくらいなら、最初からもっと真剣な素材(陶とか漆とか鉄とかね)で作ったほうが、むしろ早いんじゃないかとさえ思う。



←裏側はこうなっている。

帯留めの金具が剥がれるとイヤなので、裏側にくぼみを彫って、金具の台座を完全に埋め込んでしまってます。
で、金属用接着剤でくっつけて、接着剤が完全に乾く前に、上から布で押さえ込んで接着性を強化。そうしておいて、さらに別布で全体をくるんであります。
もう、なんだか偏執的といえるほどの、がっちり頑丈接着。
ボンダー(ボンド好き)でありながら、じつのところ、ボンドの接着力を信頼していないってことだな。

とにかく、これで金具がとれる心配はないが、万が一、輪の部分(帯締めを通すところ)がポキッと折れたりしたら、溶接でくっつけるしか手段がないワケなんだが。
かえって面倒・・・。


それにしても、こんなに帯留めばっかり作って、いったいどうする気?
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2007/10/05

おにっち




にわかに盛り上がった帯留めマイブームですが、とりあえず、これを最後に今期は(エッ?「今期は」って?!)終了です。

というのも、来週月曜からは仕事で出かけてしまうんだが、明日は友達と飲みに行く予定だし、土日はさすがにいろいろ準備しなくちゃならない気がするし。


で、滑り込みセーフで完成したのは、なっちさんご所望の鬼の赤ちゃん。
(キノコは完成ならず。すみません)

ご本人の希望で、生成りちりめん布の風合いを残した仕上げ。
ちょっと堅牢さには欠けるけど、布細工風な感じが優しげ。
色もほとんど塗らずに、ということだったけどちょっとだけお化粧してみた・・・・したら、かすかにおてもやんに!(泣。
写真がアレだけど、実際にはもう少し淡い感じですから。

こうして写真にしてみると、金具の位置をもうちょっと下にすればよかったなぁ。



なぜ「鬼」なのか?しかも赤ちゃんなのか?については、ご本人の個人的な体験に基づくことなので、ここでは触れずにおきます。

どうしてもお知りになりたい人は、ご本人に詰め寄ってくださいな(笑。

2007/10/04

こんなものを・・・

ちょっとね、想像してみてください。

・・・・たとえば、ですよ。

ある日、なんかちょっと薄汚れた怪しげな骨董屋とかに、ふらりと立ち寄ったとします。

ざっと店内を見回してみると、ガラクタばっかりで、どこもかしこもホコリだらけです。

・・・・で、そのホコリだらけの棚の奥に、なにか、ちょっとだけ気になるものを見つけました。



なんかゴチャゴチャと置いてあるけど・・・・・ん?

なんだ、あれ??










じーっと見ます。

ちょっと、猫っぽいモノがありますよ。










手に取って、さらにじーっと見てみます。

ふむふむ・・・二匹の猫・・・ってことなんでしょうな?

ちょっと薄汚れていますが、どうやらコレ、帯留のようですね。

でも、古いのか新しいのか、価値があるのかないのか、ぜんぜんわかりません。



う~む。




そこで、店のオヤジがアナタに言います。

「なんだかわかんないけど、もし良かったらあげるよ、ソレ」



さあ、アナタならどうしますか?



・・・・・・。




完成しましたが、あまりにもビミョ~なので、モデルにさせていただいた猫ちゃんの飼い主さんに差し上げるべきかどうか迷っています・・・・・(-_-;。







本当に薄汚れてますが、汚部屋で製作したからではなく、アンティークブロンズ色の絵の具でわざと汚しをかけてみましたんデス。

なんちゃってアンティーク・・・・・・狙っているイメージからは、ちょっとはずれましたな(T_T)。
2007/10/02

完成・・・にしようかな?



ううううう~。

やればやるほど煮詰まっていく感じなので、ここらへんでやめておいたほうが良さそう。

これ以上、手を入れるとどんどんヘンな生き物になっていく予感。

なので、相変わらず心残りはありますが、これにて完成とさせていただきます。

いかがでしょうか・・・・?

2007/10/02

経過報告


ちゃこたむさんちの最年長猫チャコちゃんの幼少時代・・・のつもり。
エアブラシでも使わないかぎり、なんだか子供の工作ちっくな仕上がりになってしまうんだが、なんとか和風な感じを目指したくて四苦八苦しております。
まだ進化する予定。

でも適当なところで妥協せざるを得ない気が・・・。



なっちさんの脳内に棲む鬼っ子ちゃん。ツノが小さくなりました。



下塗り乾燥中。
ozawamiさんちのランちゃんのはずが、一時的にごま王子に変身?!



これはbadsongさんちのJJ&BB・・・のつもり。

このままだと真ん中からポキッと折れるおそれがあるため、真鍮線で補強。