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2005/11/27

旅のお供


だひゃ。
こんな時間に更新です。

成田近くのホテルに前泊しようと思っていたが、がっつり寝てしまうと寝過ごす可能性大なので、結局あえてぎりぎりに準備して、今日の早朝の成田行きの便に乗ることにした。
出発直前までなんだかんだやっていれば少なくても寝坊はしない。
そんなわけで、間もなく出発。

ルフトハンザ航空でミュンヘンまで飛び、乗り換えてリスボンに着く予定。
ドイツの飛行機は初めてだ。とりあえず、勝手な印象としては真面目そう(なにが?)。
しかしなぁ、ミュンヘンでの乗り換えが今回の最大の難関だ。どきどきどきどき・・・・・。
乗り換えの時間も1時間しかないんだけど、大丈夫なのか?

まあ、とにかく。

リスボンの只今の気温、摂氏14度。
お天気、晴れ。

一人旅の気楽なところは、格好に気を使わなくても良いところだな。
知り合いに会う確率は低いし(もし会ったとしてもバックれる^^;)、どうせ飛行機の中では寝てしまうし、到着するのは夜だし・・・。
ってワケで、ノーメイク。髪も相変わらず寝グセ状態(アバター参照)。
かろうじて顔だけは洗った。

ダンナが餞別にデジカメを買ってくれたが、使い方がよくわからん。
機内の読み物はデジカメのマニュアルだな。
ま、即刻寝てしまうだろうけど。

ってことで、皆様、行ってまいります。
でも、あっと言う間に帰ってきますから。

写真は、今回の旅の同行者、ボーダーコリー。
名前はまだない・・・。

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2005/11/05

サルバドールの布人形・・・片隅の歴史

ブラジルのジョタカ村に住むkeishiさんのブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/keishi_brasil/15686085.html)では、シンプルだけど深いメッセージと、荘厳な朝日や真っ青な空、めずらしい果物や素朴な住人たちの笑顔、種を越えた友情を育むヴェントとキキの寝姿などに、いつもいつも和まされ、心の糧を戴いている。

この方が住むジョタカ村は、バイア州サルバドールにほど近いところにあるらしい。
サルバドールと言えば、ブラジルの最初の首都となった、歴史のある街だ。

発見された当初は使い道のない未開の地でしかなかった南米大陸から「金」が採掘されることがわかって、ブラジルの価値は一気に高まった。
ヨーロッパ人はアフリカから大量の奴隷を連行し、金採掘の作業に従事させた。
かくして、この街は、重厚で華やかなヨーロッパ貴族趣味と、奴隷たちが故郷を離れても守り続けたアフリカの土俗的な文化が同居して、何かの熱をはらんだような、不思議な空気を持つことになった。

このサルバドールに旅行した時、古い布人形を見た。
観光客が多く行き交う場所にありながら、そこだけ閑散とした建物の二階。
パンフレットもなければ、詳しい解説板もない、ホコリ臭い小さな博物館だ。
けれど、そこに並べられた物言わぬ人形たちの存在は、どんな解説も及ばないほどに、サルバドールの歴史を饒舌に物語っていた。

日々の過酷な労働の中にあって、奴隷たちはせめてもの慰めに、自分たちの似姿を作った。
素材は手近な余り布。
生活や労働の様子、子を抱く母親、街を歩く物売り・・・・
もともと手先が器用で、造形や手工芸製作に長けた民族の末裔だ。素朴でありながら表現の精緻さに恐れ入る。
布の素材感も相まって、なんだかサルバドール中にただよう椰子油の食べ物や、人々の汗の匂いまでしてきそう。

やがて、その技術力に感心したヨーロッパ人が、本国への土産用に貴族の姿の人形を作らせるようになったらしい。

麻布で作っていた黒い肌は真っ白なシルクに、余り布の綿の服は高価なレースに変えられた。
労働者の姿を作っていた技術で、手に持たせる小物にまで緻密な装飾をほどこし、顔に化粧をし、決して汚れることを知らないであろう爪までも、丁寧に作り込んでいる。

こんな人形が現存していることが奇跡に思えた。
保存状態も非常に良い。

これはもしかすると、40年くらい前に日本でも流行った「フランス人形」の原型じゃないのだろうか?
想像でしかないが、なんだかそんな気がしてたまらない。

布製の人形の資料というのは世界的にも極端に少ないらしいし、私自身にも知識がない上に、その博物館には何の解説書もなかったので、詳しいことは全くわからない。

でも、この人形たちを見て以来、ずっと頭から離れずにいた。

ブログでkeishiさんとご縁が出来てすぐ、この博物館についてお聞きしたのだが「わからない」というお返事。
でもずっと心に留めて下さって、とうとう先日発見の知らせが!
おまけに、有り難いことに撮影禁止の館内の貴重な写真(ご本人は禁止だということを知らず撮影されたそう)まで!

私の知る限り、日本ではほとんど知られていないようなので、このブログを利用して是非紹介したかった。
でも、せっかくコピーの了承をいただいたのに、転載の仕方がわかりませんっっ!

これをお読みくださった皆さん、いますぐジョタカ村ブログへ!
http://blogs.yahoo.co.jp/keishi_brasil/15686085.html