GWの柿渋
初夏を思わせる陽光と新緑の候。
皆様におかれましては、さぞ楽しいGWをお迎えのこととお喜び申し上げます。
世間の人が楽しげに遊んでいる時ほど、意地になって仕事したがる手ごね人でございます。
そして、イヤミのような晴天。
ってワケで、今日も今日とて柿渋布を陽にさらしているんである。
今回は、防染ノリで絵を描いてみた。
しかし、澱粉ノリが尽きていたので、水性木工用ボンド。
・・・早くも失敗の予感(痛。
木工ボンドは指で押し込むように塗り込めないと布にしみ込んでいかないので、上から載せただけでは、ボンドの裏側から柿渋が入り込んでしまう。
つまり「くっきりと白い線」というのは、すでにこの段階で期待できないことが明白。
わざとムラ染めにして、「ムラの中にぼんやりと白い線」という効果を狙ってみる。
・・・っていうか、コレじゃあ「効果」なんて言えねーっっ!
しかも、今頃になって染め始めたものが、展示会に間に合うのかっっ???
昨日は、展示会をするギャラリーに電話してDMの件など打ち合わせ。
もう少し先でも良いんだが、自分の中の切迫感を喚起するため、早めに具体的な話をどんどん詰めていく。
私からの連絡が昨年末から途絶えていたので、オーナーさんはかなり不安になっていた様子。
何度か電話してくれたらしいが、相変わらず携帯も調子わるいままだし、家の電話は常に留守電だしな。
私のことだからコロッと忘れているか、面倒になって逃亡したんじゃないかと本気で心配していたらしい。
ふふ・・・ソレもアリだったかもな(-_-)。