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2008/06/29

沖縄新名物誕生秘話(妄想)



使ってみようと思っていた化粧品サンプルが忽然と消えて無くなり、数日後、遠く離れた沖縄の地に出現する・・・という超常現象を、つい先日実際に体験した手ごね人です、こんばんは。

my汚部屋のどこかに埋もれているはずのソレが、ある日何気なく覗いたヨソのブログの画像に映し出されていた時にゃぁアナタ、「おおっ、これが昔よく『アナタの知らない世界』みたいんでやっていたテレポーテーションっていうヤツか!!」って本気で思ったですよ。

・・・まぁ、別の言い方をすれば、アレです、人サマに荷物を送る際には、封をする前にもう一度確認しましょうっていう教訓でもあります(恥)。


さて、そんな超常現象を誘発するくらい深い絆で結ばれた沖縄のカワイイ人から、巨大なわりに妙に軽い(笑)荷物が届きましたぞ。

話題のお菓子、沖縄新名物「天使のはね」(←たぶんコレがメイン)とその他いろいろなお菓子。
なぜかすでに袋がペッタンコですが、これは超常現象じゃないですよ。

・・・食っちまいました。

赤さん、ごちそうさまでした。

「天使のはね」に関心を寄せておられるブロガーさんも多いと思うので、僭越ながらワタクシも是非食べてみた感想を書きたいと思うのですが、あまりにもあっけなく食べ終えてしまったため、わずかな記憶だけが頼りです。

えっと・・塩味でしたね(汗。
やっぱり沖縄の塩は美味しいです。

コレ、すでに沖縄名物としてゆるぎない地位を築いている「塩せんべい」と同メーカーのお菓子なんですね(丸吉せんべい屋)。
「塩せんべい」は麩菓子のような軽い食感と天然塩の旨味だけで勝負する素朴な伝統菓子ですが、原料も製法もそのままに、何かの間違いで軟らかくなってしまった・・・ような感じです。
あ、でも決してなげやり感はありませんよ。
かなり斬新です。
「食べても音が出ないチップス」というキャッチコピーも、何か特殊なマニアに需要がありそうです。

沖縄の麩チャンプルーに使うコシの強い麩を、ギュッとつぶして塩かけて食べてるような気にもなるんですが、強いグルテンの独特の歯ごたえが、なにかタダ者ではないものを感じさせます。



・・・・・・・・・・・・。

ある日の、丸吉せんべい屋の工場の片隅。

「ちょっと君ぃ!また失敗したんだね。困るなぁもう」
「す・・すみません、主任」
「失敗したの、ちゃんと始末しといてくれよっ」
「・・・は、はい」


「もったいないからご飯の代わりに食べようっと。厳選した原料を使っているから、味は良いんだよなぁ・・・もぐもぐ」
「あら、ゴー助(仮名)さんったら、また失敗したおせんべい食べてるの?」
「あ、事務員の花子(仮名)さん・・・ボクが悪いんだから仕方ないんだよ」
「ちょっと私にも分けてちょうだいな・・・もぐもぐ・・・あら!美味しいじゃない!」
「うん・・・でも、せんべいとは呼べないよね」
「じゃあ、せんべいって言わずに売り出せば良いじゃない?」
「・・・え?」
「そうねぇ・・・たとえば『せんべいって呼ばないで!』なんてどぉ?うふふ『早くせんべいになりたい!』とか(笑)」
「あははは、花子さんって優しい人だなぁ。まるで・・・天使のようだ(ポッ)」


「・・・と、言うわけで、新製品開発しました」
「ううむ、せんべいの概念をうち破る新しい食べ物かぁ。せんべいならではのサクサクパリパリという音が出ない・・・ということを売りにするワケだな」
「はい!これなら、映画館とか、音が気になる場所でも気兼ねなくせんべいの味を楽しめます」
「なるほど!そうか、悲しいシーンの時に、急にせんべいを食べたくなっても大丈夫なんだな!」
「そうです、周りを気にして、口の中でせんべいを湿らせながら、爆音シーンのタイミングに合わせて噛むなんていう、片身の狭い思いだって、もうしなくても良いんですよ!」
「すばらしい~っ!!よし、是非発売しよう!・・・しかしネーミングがなぁ・・・何かもっと、せんべいへの固執を捨てて、斬新な名前にしたいなぁ」
「・・・では主任、あのぉ・・・て・・て・天使のはね・・・って、どうですか?(テレ)」
「天使だとぉ?!ふっふっふ・・・ゴー助くん、さてはきみ・・花子クンと?」
「え・・・あの、その・・・・は・はい」
「そぉだったのか!このぉ!・・よーし!ではここはひとつ、ゴー助くんと花子クンの愛に我が社の社運をゆだねようではないか」
「しゅ、主任!!」


・・・ってワケで、こうして沖縄新名物が誕生しました。

皆さんも是非ゴー助と花子の幸せを祈りつつ、ご賞味くださいませ(笑)。



追記:
「天使のはね」、実際には工場のせんべい製造機械の脇からにょろ~んとはみ出る部分なんだそうですよ。
どうやら姉妹品に「天使のほほえび(エビ味)」などがあるようです。
エビ味かぁ・・・・うん、エビ味もよさそうだゾ。

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2008/06/27

旅館浴衣で出歩く


自分で染めた襦袢は、仕上がりのビミョ~さで、急速に興味を失った。

で、その色襦袢で着るつもりだった透けるポリ紗紬を、今日はとりあえず白襦袢で着てみたワケだ。

・・・さて、どうだろう?



はてしなく旅館浴衣っぽいキモノを、旅館浴衣じゃないように着るために、以下のことは絶対にしてはイケナイ。

1.寝起き
2.着崩れ
3.細帯
4.スケスケ
5.シワシワ
6.首に手ぬぐい
7.スリッパ


結果。

1.△ 
2.△
3.○
4.○(たぶん)
5.○
6.○
7.○


ちょっと衣紋ぬきすぎ。
でも、衿もとはあまり崩れなかった。
腰ひもしっかり結んだせいで、裾もグズグズにならなかったし。

意外なことに、このキモノ、ポリエステル100%なのに風通しが割と良い。
去年買った東●の「セ○α」浴衣よりもずっと涼しい。
「セ○α」の10分の1くらいの値段なのにさ。
もう一枚買っちゃおうかと思うほど気に入った。
買うとしたら、今度は旅館っぽくない柄のを選ぶゾ。



今日は所用いくつか。
大工さんの給料も、ちゃんと忘れずに振り込んだ。

その後、映画を見た。

「胡同の理髪師(監督:ハスチョロー 配給:アニープラネット)」

楽しみにしていたはずなのに、21日から上映していたのをすっかり忘れていた。

「山の郵便配達」のような朴訥とした感じを想像していたので、意外と作り込んだ映画なんだなぁと思ったんだが、それが鼻につくワケでもなく、始まって数分後にはチン老人への愛しさで胸が一杯になる。

市井の人々の美しさや切なさ。
まもなく確実に失われてしまう、本当は失ってはいけないもの。

今の中国を、中国人自身がこんなふうに描くことができるんだなぁということに、なんとなくホッとする。

2008/06/26

緑色の悩み

ずーっと雨。

そろそろバッグ製作に入りたいところなんだが、柿渋の色が何か物足りないんだよ。
もう一押しって感じなんだけど、さっぱり陽射しはやってこない。

・・・とかなんとか理由をつけて、私利私欲のために労力を使う日々。


いったい何をやっていたかというと・・・・


ヤフオクで落札した麻の襦袢を、お直し。

またしても「なんでここまで・・・??」ってくらいのを落札した。

汚れ具合も凄いんだが、それよりも、これを堂々と出品する勇気を讃えたいよ(笑)。
で、ソレを落札する私も私なんだが・・・。

当然、他にはだれも入札しなかったさ。
出品者も「うそっ!?売れちゃったっ」って思っただろうな。

とにかく、そんな感じのを2枚落札。
なぜ2枚かと言うと・・・裄も丈も全然足りないので、2枚を解体して、つぎはぎするワケさ。

躊躇なくミシン縫い。
なんの知識もないまま、手持ちの襦袢を見ながら、想像力も駆使し、なんとかソレらしい形に復元してゆく。
この過程がものすごく劇的だったんだが、画像なし。


で・・・・・。


染めちゃうワケさ。

わっはっは。

夏の色襦袢を作るのさ。
で、透ける紗紬の下に着るのさ。

またしても汚台所を汚水まみれにしながら染め物。


目指す色は、ピーコックブルー?
若干グリーンがかった水色?

とにかく、ダイロンの青色染料に、緑色をちょっとだけブレンド。

他人の体液がジットリとしみ込んだ襦袢に(ウゲーッ)、面白いように色が入ってゆく。

いいぞ~。

・・・と思ったら、


ありゃ。

緑色が多すぎたっ!

単純に、素直な青色だけで染めた方が良かったかも・・・。

最大のモンダイは、ちっとも涼しそうじゃないってことだな。


うーむ。

うーーーーむ。


しばしの間、体育座りで考え込む。





・・・・・・・・・・・・・・結論、出ず。











なので、話題を変えて。


昨日届いた、ダンナ母からのプレゼント。

鎌倉彫りの下駄!!

ああああああ~~~。


正月に帰省した時、私が「下駄!下駄!下駄~!」と、熱にうなされたように騒いでいたのを覚えていてくれたんだ。

いかにも選び抜いた感じがする鼻緒。

嬉しい。
2008/06/24

キモノなバースデー


・・・ってことで、外食した(昨夜のこと)。

行ったのは、いつもの和食屋。
たいてい予約なしで入れて、たいてい個室に通してくれる。
そこそこ美味しくて値段も安めなのに、なぜいつも空いているんだろ?

水無月のメニュー。
料理の中身はそれほど代わり映えはしないんだが、紫陽花が添えてある。
(今日のニュースで紫陽花で食中毒ってありましたね。食えと言って出されたワケではないから食わなかったス A^_^;)
カニのグラタンが美味しかった。


ご飯をテーブルで炊いてくれる。
お釜がカワイイ。









軸はユリ。
飾りモノはちりめん細工の金魚。

オイラは、夏大島。
・・・ヤフオク。
藍染めの細かーい格子柄。

根性で巾出ししたさ。
左右の裄が微妙に違うんだが、まあ良い。

ツルツルすべって着付けづらいけど、涼しいねえ。



帯もヤフオク。
絽ちりめんの染め帯。
描かれているのは、木の小舟と鵜。

なんでこんなに??ってくらい汚い。
材料用としての出品だったんだが、柄が素晴らしいので、とりあえず着用してみた。






で、半襟。
(撮る瞬間になんか文句言ってたから、顔がぶれて妖怪のよう)

ふっふっふ・・・
わかるかな~?

goma workshopのクロスステッチ刺繍。
スズランなのダ!
この布、肌触りが本当に気持ち良い。

付け方のせいで、柄が下へ来てしまった。
無念。





「雑巾みたい」とダンナに言われた帯。
解いて洗ってみた。

やっぱり材料にするのは惜しいので、仕立て直して帯にしちゃる。
2008/06/23

ようやく


晴れたじょーーーーーっ。

・・・昨日までの雨は、関東以北へ移動しているようだが。


さて、2度目の染めをした段階から、一瞬たりとも完全に乾燥することのないまま、三日三晩雨ざらしになっていた柿渋染め。

やはり、ずーーーっと濡れっぱなしになっているワケだから、水滴が溜まる布端のほうに柿渋液が溜まるようで、下半分が濃く、上半分が薄いというムラになった。

まあ、それはそれでヨシとする。
ただ・・・あ、いや、なんとなく予測はしていたんだがね・・・・・クサイんである。

あ、今回、柿渋は無臭タイプを使っているんだよ。
だから、柿渋のニオイじゃなくて、えっと・・・アレね、洗濯物がうっかり雨に当たって、そのまま乾燥しちゃった時の、あの、雑巾にも似たニオイ。

ま、その通りのことをやってんだから、当然なんだが。



さて、その、雑巾臭を放つ柿渋布たちを、本日また薄めた染め液にサラッと浸し、日が昇り始めると同時に干し始めた。

今日は久しぶりに晴れると聞いたので、なんと朝5時半から作業開始していたんである。
偉いっしょ?

だって明日からまた雨の予報なので、貴重な一日なんだもん。
(だから溜まった洗濯物も一緒に干してある)


さあ、柿渋たちよ。
待ちに待ったお日様だ。

思うぞんぶん染まるがよい!

2008/06/22

大雨洪水警報解除 なのでキモノ


雨も小降りになったので、ようやくキモノ。

先日作った傘の帯。
一巻き目の部分だけ芯を貼らずに仕立てたので、くたくたふにゃふにゃで締めにくい。
薄い芯でも貼っておけばよかった。

キモノは綿麻浴衣。
縫製が笑っちゃうくらい簡単で、布端なんて当然くけてなくてミシンでガーッと縁縫いしてある。
「こんなんでイイいんかい?」って、ある意味勇気が湧いてくる。
それでもちゃんと「着物」になってるんだもんね。
衣紋も抜けて着やすいし、買ったばかりなので糊が効いていて気持ちいい。


今日は西部伝統工芸展を見に行った。
西部っていうのは九州地区のことね。

だから沖縄の工芸品も見られるワケで、織り部門では芭蕉布の平良敏子さんが毎年新作を出すので、何が何でも見に行くんである。

平良さんの今年の新作は「黒骨縞」っていうシンプルで渋い縞もよう。
いつもは着物に仕立てた状態で展示されるのに、今年は反物のままだった。
地味な展示方法でも、やっぱり何かオーラみたいなものがある。
ゆるやかな空調の風にもサラサラと揺らいで、いかにも涼しげなんであった。
警備員にタイホされてもイイから、触ってみたかった。

あとは、このところ型染めをやる人が増えていて、淡い色合いの万華鏡みたいな型染めの着物がたくさんあった。
綿織物では、久留米の若い作家のものらしいカワイイの。
でも織り人口は圧倒的に少ないようす。

陶芸は、去年は「和紙染め」という技法を使ったものが多くて、その技法を知らなかったので気になって仕方なかったんだが、今年はほぼ皆無。
そのかわり、焼き締めに精緻な絵画的な図柄を象嵌したものが今年の流行であるらしい。
ここ数年、緻密に作り込んだものが主流みたいで、「無作為の美」みたいな、火まかせ窯まかせの無骨な焼き物はもうあんまり流行らないんだろうか。

こうして見ていると、伝統工芸とは言っても作風に流行り廃りがあるのが面白い。
前年の受賞作に影響されたりもするんだろうけど。


大雨洪水警報は解除されたんだが、土砂崩れでとうとう死者が出てしまった。
24才の女性だそう。
いたましい・・・。

2008/06/21

大雨洪水注意報 なのに柿渋


もう三日間くらい、一度も止むことなく降り続いております。

で、来週もずっと雨の予報です。

「太陽の染め物」柿渋染めに、もっとも適さない天候ですな。
・・・っていうか、そもそも思いつきのドロ縄的染色がイカンのだが。

先日染めた柿渋に、墨汁でもようを描いた。
やっぱり、墨が入るほうが、ワタシ的にはしっくりくるのダ。

描いたら、早めに二度目の柿渋をかけて墨汁を定着させたいので(べつに早めにする必要はないんだが)、雨とわかっていながらも染め液へ投入。

雨が小康状態の間に、ちょっとだけ外に干して水滴を飛ばそうと思ったんだが・・・干した直後からドッシャーーーーッッッッ!!!!
・・・って、ドリフのコントかっ?!


なんかもうすっかりヤル気をなくしたので、そのまま干しっぱなしにしている。

新たな試み、雨ざらし染め。

・・・で、今日が二日目。

2008/06/18

梅雨時限定帯?


和傘の柄のプリント木綿で、名古屋帯を作ってみたさ。

帯芯は使わず、接着芯だけで仕上げたので簡単。
軟らかすぎてふにゃふにゃ、ちょっと締め難い感じはあるけど、ま、ヨシとする。



面白柄なのでバッグの内布用に買っておいたんだが、布の厚さと個性的な柄のせいで意外に使いづらい布だったので、2回ほど使ったまま温存してあった。

先日着たパール○ーン加工の水色紬に合わせて、雨の日のお出かけ用にしようかなぁっと。


でも、異常なほどの梅雨寒から一転して急速に蒸し暑くなったので、そろそろ日中の外出に単の紬では耐え難い感じ。





・・・で、某ネットショップのバーゲン広告に釣られて、綿麻浴衣とポリの紗紬を買ってみた。

渋系のオトナ柄浴衣って、この貧乏くさい顔では下手すると旅館の浴衣みたいに見えちゃうので、選ぶのには慎重になるんだが、紺色の縞(綿麻)はまぁまぁ良い感じ。
浴衣として着るより、キモノっぽく着たほうが似合いそう。

格子にツバメ柄の紗紬のほうは・・・ちょっとアブナイ。
もう少し地色が濃いかと思っていたんだけど、中途半端な白さがなんだか旅館っぽいゾ。

真○介さんがよくお召しになっている琉球絣みたいなのをイメージしていたんだが、どうも今ひとつなんである。
黒い麻帯なんかでパリッと着たらカッコ良く見えるだろうか・・・。

ああ、こうして底なしのお買い物地獄にハマッてゆきそうな、アブナイ季節の変わり目。




ついでに、久しぶりに「美しいキモノ」なんぞを見ている。

沖縄の織物を見るのが好きなので、夏号だけはいつも買っている。

ネットで夏キモノをツラツラと見ていると、物欲の高まりを持て余し気味になるんだが、宮古上布や能登上布の0の数なんかを数えて、ひとまず自分のテンションを下げてみる。

はぁ・・・・。
2008/06/17

設備投資



おもむろに、柿渋生活はじまります。

留袖などの和布バッグは、アレはアレでまあ悪くはないんですが、これからの季節やはり暑苦しい印象なので、麻素材のモノも少し作らなければなりません。


・・・って。

をいっ!この間ボンド目糊(ボンドで防染した)とかやって一人で盛り上がってたヤツどうした?!ってお思いのかたもおられるかも知れない(こちら→http://blogs.yahoo.co.jp/fujikoko2000/53194110.html)。

・・・・・・えへっ。


なーんかネ、つまらんのです。

いや、ボンダーズとしては心躍る、大変楽しい作業だったんですが。

出来上がった布がね・・・なーんか、こう・・創作意欲をかきたてないっちゅうか、ボンドはがしのクライマックスで満足しちゃったっちゅうか・・・それより、汚部屋堆積物の古布のほうをナントカしたいっちゅうか・・・

とにかく放置しております。

だってほら、しばらく寝かせたほうが柿渋の色も深くなるしさ(^_^;A

ま、そういった諸事情のため、新たに布を染め始めたワケであります。


我が柿渋工房(汚風呂場)に新たなモノが加わりました。

今までは100均のたらいを使ってチマチマ染めていたんですが、この度、新しいたらいを導入!
・・・って、まあ正確にはコンテナですがね。

コレ、いつも使う麻布の巾にピッタリサイズ。
水も染め液も節約できて、大変効率良く作業が出来ます。

じつは前回のボンド防染の時は、麻布の事前洗いが完璧ではなく、もともと布についていた糊が落ち切っていなかったようで、少しムラになりました。
(早くボンドを塗りたいあまり、いさみ足になったもよう)

今回は最初の洗いをしっかりやったので、布も軟らかくなり、柿渋の染み込みも良いようです。


天気予報がはずれて、午前中に洗濯物が乾いてしまったので、午後から染め開始。
干したとたんに、雲行きが怪しくなってきたんだけど・・・。

お天気が良い日は、階下のベランダに布団が干されるので、柿渋の飛沫が飛び散らないか気になってしまう(小心者)。

曇り空で多少の風があるような日が、集合住宅での柿渋染めには最適なんであります。

2008/06/16

ようやく菖蒲



菖蒲園の夜間ライトアップが土曜日(14日)までとのことで、あわてて見に行った。

江戸時代に運河として使われていた水路に、何万本もの菖蒲が植えられている。
古い石橋もそのままに残されて、風情のある町。


どんよりした天気だったのが、キモノを着ていざ出かける時になって雨。
現地に到着した頃には本降りになっていた。
なんじゃこりゃ~っ。






ふふふ、でも大丈夫。
キモノは撥水ガード加工済みなのさ。

めったにガード加工なんてしないんだが、コレは以前姪っ子に着せた時オレンジジュースをこぼされちまって、シミ抜きに出したついでに、どうせ自分が着ても汚すだろうなと、加工してもらったんであった。
ホントなら仕立てる前に加工したほうが良いんだけど、その当時は「キモノ着た時はおしとやかにするから大丈夫だもんね」とか思っていたんだな、たぶん(笑)。


浅葱色(?)の紬。
産地は不明。

夜なので明るい色を着てみた。

自分で選んで買っておきながら、じつは苦手な色。
どんな色の帯を合わせれば良いのか悩むんだよね。

鎌倉の古着屋で買ったつづれ八寸を合わせてみた。
リメイク用に買った安帯だけど、軽くて締めやすくて案外良いかも。
バッグは昔作ったボツ作品(コレ)。




濡れない努力などまったく無駄。
あり得ないほどスブ濡れになった。

このあと、たちより温泉で全部脱ぎ捨てて、GパンとTシャツに着替えて帰ってきた。

キモノはぐちゃっとたたんで持ち帰ったけど、シワにもならず汚れもまったくつかず。

ガード加工おそるべし。