FC2ブログ
2009/04/24

藤の名をもつ喜び・・・へへ



峠の道沿いの藤が満開です。

藤は大好き。
ここ数年は、名刺や便せんに藤の花のイラストをあしらったりして、トレードマークに使っています。
それに、自分の名前にも「藤」の文字が入っているだもん♪

私が生まれた日、その報告を電話で聞いた祖母が、ふと庭に目を向けると藤の花が真っ盛り。
で、とっさに「その子の名前、藤○にしたらいんでない?」と言ったんだそう。

ずっと男子が欲しいと願い、男子用の名前しか考えていなかった我が父は、女子の名前といえば行きつけのバーのホステスの源氏名くらいしか思い浮かばなかったらしく、その名を口にして母の猛反対を受け、結果、祖母の提案が採用された。

でも私、6月生まれ。

ええ、北海道では6月に藤が咲くんですね。

で、今になって考えてみれば、北海道で「藤」と呼んでいるのは、しだれ藤ではなく、のぼり藤。
つまり、「ルピナス」なんですよね。

この名を持ちながら、大人になるまで本物のしだれ藤を見たことありませんでした。


さて。
こんな私に、藤にちなんだ品々を贈ってくださった人がある。

「あ」さんですよ。

どうじゃ。
美しかろう~。

藤の手ぬぐい。
藤のハンカチ2枚。
藤の絵はがき。
そして、ビーズの帯どめ。
なんと、手作り。

このビーズ、藤色でなくても、何とも言えず、そこはかとなく藤のイメージ。
房の色も、なんだか藤の葉のようです。

「あ」さんの愛猫デブ子の毛が編み込まれているとのことだったので、それを楽しみに(笑)必死で探してみたんですが、それらしいものは発見できませんでした。残念。

「あ」さん、ありがとうございました。
鼻血でるかと思うほど嬉しかったですよ~ン。

今年のGWは、手ごね人、このビーズ帯締めと秘蔵の藤の染帯で、丸の内に出没しますゾ。

スポンサーサイト



2009/04/18

気晴らしは木綿キモノ


気晴らし・・・っちゅうか。


今日、目が覚めたら11時で、びっくりした。

いえ、別にびっくりするようなことではなく、だらだらと二度寝三度寝を重ねて、目が覚めたらもう日暮れ・・ってこともザラなんだが、このごろちょっと改心して早寝早起きを心がけていたので、なんとも言えない屈辱のような焦燥のような心地で、呆然とした。

ホントは午前中に洗濯と掃除して、それからサラッと一仕事して、弁当食べて、午後は隣県の知人のところへ届け物に行く予定だったんである。
まるでパワフルカリスマ主婦みたいなスケジュール立てではあるけど、できるはずだった・・・今の私にならできるはずだったのに~ぃ。

ま、でも、手ごね小屋での新生活が始まってから、いつも微かに緊張していて、そのせいで朝早く目が覚めてしまうという状態だった気がするので、これだけたっぷり寝坊できるようになったというのは、ある意味喜ばしいことかもしれない。(←苦しい言い訳)

とにかく、そんなワケで午前中の予定をすべて寝たおし、もちろん弁当も作らなかったので、なんだかいろんなことがどうでも良くなって、こうなったら今日はとことん遊んでやろうと開き直ったら、なぜかムラッとキモノを着たくなった。

ブライダル衣装の仕事もしている知人が、着付けを直してくれた。
お嫁さんの着付けをしているせいか、彼女にやってもらうと、いつも帯揚げがたっぷり出る。

2009/04/13

銀座です



なんちゅう暑さだ。
浴衣着たいくらいだわん。


追記:20:25

帰ってきました。
「さすがに羽織モノはいらんだろう」くらいのコトは考えていたんだが、いやはや、まさかこんなに暑いとは。
くたびれた~。
おまけに、帰りの特急券をケチって快速に乗ったら、すごく混んでいて結局1時間半ずっと立ちっぱなし。
・・・気持ちがささくれた。

ネットショップで木綿着物を買ったのが、昨日届いた(写真下)。
襦袢を脱ぐ前に、ちょっと着てみた。

コレ、「七緒」に掲載されてたモノの色違いで、すごく売れてるらしいんだが(ネットショップのスタッフ談)、その「七緒」を見てないので有り難みはわからん。
でも、なかなか着やすい。
帯は、先日の川越で買った木綿の型染め。

どうでもいいけど、そろそろ半襟替えないとな・・・。

2009/04/10

キモノなピクニック



桜、すごいです。

もう、山も道もウチのまわりも、薄ピンク色で埋め尽くされてます。
惜しげもなく桜・桜・桜・・・・

そんなある日。

田舎キモナー、山を降りて、電車を乗り継ぎ、トコトコ出かけていきました。

bさん&Nさんのテリトリーを荒らしに・・いや、お招きいただいたのです。

お二人の自宅近くに、それはそれは素晴らしく豊かな緑地が残っていて、森林公園になっているのでした。


Nさん、足の骨折が治り、無事にキモノも着られるようになりました。パチパチ
昨年末の忘年会、集合写真を撮ってる際にトテッと軽くつんのめったNさんを、みんなで指さしてガハハと笑った(ひどい)その時、じつは彼女の足の骨は折れちゃっていたんですな。
しかも、かなり重症な複雑骨折だったらしい。
あの、蕎麦がやたらと旨かった居酒屋での楽しい宴会からいきなり暗転して、長く孤独な闘病生活・・・本当にお気の毒でした(リハビリ師がイケメンだったというのは除いて)。
ご快復おめでとうございます。
←松葉杖も支えもイケメンの介助もなしに、すっくと自立するNさん。


そんなNさんのキモナー復帰を祝すランチは・・・いきなり健脚向きコース(笑。
長いウォーキングの後(さまよったとも言う)、ようやく見つけた木陰のテーブルで、優雅なお花見弁当です。
きれいな森の空気を吸いながら、美味しいお弁当を・・・モノも言わずにかきこむ私ら(弁当画像なし)←腹減りすぎ。


お弁当を食べている間にも、はらはらと途切れなく舞い落ちる花びら。
bさんのおかずを横取りしてる私の上にも、桜はたおやかに花びらを降らせます。


お腹が満ちたところでハッと我に返り、あわてて優雅バージョン(笑。
bさんがおもむろに取り出したのは、なんと茶道具ですよ。
春の森の茶会です。
Nさんが用意してくれた豆大福と桜のお餅を添えて。←すんげぇ旨かった


こうしている間にも、はらはらはら・・・


美しい首筋にも、はらはらはら・・・

盛りを謳歌した桜が、この日を境に散り始めたよう。
そして地上を花びらで埋め尽くした後、静かに主役の座をおりるのでしょう。

あああああ、夢のように麗しき一日でありましたぁぁぁぁぁ。






ああ麗しき・・・あ?・・あれ?
おいっ。


ま、とにかく(笑)。
bさん、Nさん、ありがとう。
2009/04/08

春にして・・・君の足治る


こ~んなところへ行ってきました。

詳細はあとで。

2009/04/06

川越だもの がらがらドン!

川越に着て行ったもの。
いろいろ考えたのさ、これでも。

だって、アンティーク着物のメッカ川越(と勝手に思い込んでいる)ですもん!


これは二十数年前に初めて自分で買った記念すべき一枚。
ポリの「洗える着物」のごく初期のころのもの。
なので、ある意味アンティーク(笑。
持っているモノの中で、柄がいちばん派手なんだが、いかんせん当時流行の大正浪漫風なもんで、地色も柄も最初から古色蒼然。
若いころは良かったけど、顔もすっかり古色になった今では、相当ツライ。
昔はよく「そんなバアちゃん臭い着物」と言われたが、本物のバアちゃんになってしまうと似合わない。
不思議なものだ・・・。

ゴワゴワガサガサだし、重いし、こすれるとプリントがはげるし、全然イイとこないんだが、でもこれを買ったあの頃の、にわかに着物に発熱して毎日のように呉服屋や和装小物屋のウインドウを眺めたこと、an○nの着物特集に毎回釘付けになったこと、当時デパートに入ったばかりの撫●庵や夢○房の前を偶然を装って通過してはディスプレイをチェックしたこと、そしてとうとう「今日は買うのダ!」と決意して初めて店の敷居をまたいだ日、握りしめた給料袋のはかないほどに薄かったこと(涙)・・・なんだかんだと言っても、そんな若かりし日々の思い出と共に、捨てたくても捨てられない愛惜しい着物なんであります。

帯は、ゴミ屋敷から発掘されたもの。
なにげにカワイイ桜や象形文字風の柄が描かれていて、裏は黒の繻子。
義祖母の持ち物なので、おそらく昭和10年代頃?


帯留めはガイコツみたいな群れ雀。



さて、川越で買ったものです。
左から、絽の帯、綿帯、ちりめん地の型染め帯。
そして、会津っぽいしっかりした木綿の単。
右端にあるのは、鋳物の店で買った「カモノハシ」の文鎮。
文鎮好き&希少動物オタクなので、瞬時にゲット。
あ、それと、ツアコンから配給された缶ビール(笑。

ビールのほかにも、甘いものが不足すると暴れそうな我々に、すげぇ旨いシュークリームを用意してくれていて、着物コンテストを見たあと、寺の境内で立ったままガツガツ食べた。
旨かったので、今度はもっとじっくり味わってみたいデス。
2009/04/05

着物で川越見物


というワケで。

行ってきました。
川越着物コンテスト・・・の観覧(参加はせず)。

写真はたくさん撮ったんですが、多すぎて収拾がつかず・・・
とりあえず、気に入った写真だけをごちゃっと集めて載せてみます。

ご一緒したのは、今回案内役をつとめてくれた「あ」さん、ほぼ徹夜状態のままやってきた「3」さん、この日が初対面の「R」さんの三人。

矢羽根柄コレクターである「あ」さん、ご自身のコレクションの中でも最上級にハデハデな、通称「すげぇ着物」に、超豪華な刺繍の黒繻子帯という迫力のお姿で登場。
このいでたちで、コンテストには出場しないただの観覧者・・というところに美学を感じる。
しかも、このいでたちで普通に街を歩けるのが川越のすごさ(・・と「あ」さんのすごさ)。
でも、いたるところで「出てくださいよ~ぉ」と声をかけられておりました。

「3」さんも、川越を意識した(?)アンティークの銘仙。
それに黒地の「骸骨」柄の帯。
寝たのが当朝の6時・・という最悪の体調で、たま~に意識だけが遠い世界にワープしそうになっていた「3」さん、はっきり言ってご自身が骸骨になりそうな顔色でありました(-_-;。
よくぞ倒れずに持ちこたえた・・・。っていうか、寝てくれ。

「R」さんは、スマートな体型をますますスマートに見せるシックな小紋。一見するとランダムな縞模様、でも縞の一本一本がすべて細かい伝統小紋柄で埋められているのです。
帯は上品な塩瀬。お太鼓に描かれている花(名前わからず)がシンプルで凛として、「R」さんのイメージにぴったり。
こんな正統派着物姿の「R」さん、美しく知的な女性ですが、なかなかに深い半生を歩んでこられたらしい・・・もっと聞きたい(笑)





さすがに小江戸川越、建物に風情あり。
もちろん、着物コンテストもなかなか見ごたえありました。
これもまた写真はたくさん撮ったのに、私のボケカメではなかなか良いショットがなく・・・(泣。

コンテストの様子が見たい人は、来年川越へGO。

今年で2回目の開催なので、主催者も出場者もまだ若干及び腰な雰囲気がありますが、このさきいろいろな展開を見せそうな予感。
やがて「着物好きなら誰でも一度は行きたい憧れの・・・」な~んて存在になるかもネ。

着物の値段や格で競うのではなくて、いかに楽しんでいるかとか、着物への思いとか出会いの物語、着物仲間数人で集団コーデetc・・など、さまざまなアピール方法があるところが楽しいですな。

たとえば上の写真に写っている黒地にトランプとアルファベットの小紋の人。
ポップで可愛らしくて素敵だったんですが、じつはこの着物、なんと、ご自分の「還暦」の記念に仕立てた京友禅だそうですよ。
赤いちゃんちゃんこなんて全然イメージできない、若々しい人でした。
この着物を着て、かるく30歳は若返ったのではないかな?

ウールの振袖を着た女の子。
母親の着物を仕立て直したもので、余った端切れで作った同柄の髪飾りもつけてました。

他にも、自分で織った紬で出場した母子とか、本格的な日本髪を結ったお姫様(忍者の扮装の息子がずっと寄り添っていた)、地元名品・川越唐桟(縞木綿)を切り嵌めした着物とか、楽器の柄の紬に合わせた全身音楽コーデとか・・・

ちなみに優勝したのは、黒地に白くてデカイ梅の花がドドーンと描かれた中振袖をお召しの女性。
もう振袖を着る年齢ではないけど、どうしても気に入ってしまったので、袖を短めに仕立ててもらったとのこと。
たしかに、普通の袖丈にしてしまうと良さが損なわれる柄かも。
オトナの女性の「意地」と「乙女心」を同時に感じさせられたましたよ。


それにしても、コンテストもあってか、着物率の高い川越。

こうして普通に街を歩いていても、キモナーと遭遇すること多し。
しかも、どの人もついつい話しかけたくなるような着こなし。
この街で出会う着物姿の人とは、すぐに友達になれそうな気がしました。




「あ」さんの、野良ネコ接近術を目撃。
近づいて行って手を出すときの、指の動きにワザがありました。


セルフ三脚撮影中。
もはや誰もこの三脚以上の仕事はできず・・・ただ野次馬として見守るのみ。

このあとも、帰りの時間を気にしつつも、抑えきれない買いモノ衝動に埋没する我々。

その報告は次記事で。


「あ」さん、お世話になりました。
ツアコンとおやつ&ビール配給ありがとう。美味しかったです。
「3」さん、「R」さん、おかげさまで楽しい一日でした。
また遊んでくれろ~。