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2009/08/30

自作キモノ着てみた


自作ミシン縫い木綿キモノを着た。

ちゃんとキモノらしく見える。

軽くて体に沿う。
なかなか良いかも、へへ。

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2009/08/16

ミシンでキモノ 完成



こっちのブログにも報告しておきます。

ミシンで縫うキモノ、なんとかやってみました。
http://blogs.yahoo.co.jp/fujikoko2000/58224347.html

4mちかい型紙をべろーんと広げるには、家具も何もなくてがらんとした手ごね小屋の床が必要だったんであります。

本の付録の型紙では袖丈60cmになってるんですが、手持ちの襦袢に合わせて49cmに、裄66cmを67cmにアレンジしました。

縫いしろは多めに取って三つ折りにして手縫いでまつったので、結局すっごい手間になったんですが、ま、洗った時に縫いしろがぺろぺろぐちゃぐちゃにならないほうが良いでしょう。

この型紙を使って、骨董市で買ったキモノの仕立て直しなんかもやってみようかと画策しております。

へへ。

2009/08/08

キモノな浅草・伝統を堪能する一日


またまた遊んでおりんす。

昨日は浅草。
日本の庶民芸能と伝統を満喫した一日でごじゃりましたえ。

ひゃひゃ。

キモ友が浅草の「木馬亭」に講談を聴きに行くというので「私も私もっ!」って騒いで連れて行ってもらったワケです。

いやはや、面白かったでありんすよ~。

浅草寺の中見世には、相変わらず外国人観光客や若者たちがごった返しておりましたが、軽く蕎麦食べてから目指した木馬亭への道々は、それまでとはガラリと様相を異にする、ホルモンとホッピーが売りの安屋台や、「アノ人たちの服はこういうところで買っていたのか!」と深く納得した、横山や○し好み(あくまでイメージ)な紳士服専門店などが軒を連ねる、なんとも濃厚で深淵な下町風情。


で、辿り着いた木馬亭。
ここもまた、いかにも庶民の娯楽場的な、なんとも肌馴染みの良い場末感。
しかも、聞きしにたがわぬ年齢層の高さ。
とっても居心地がようござんした(笑。

一日に8人ほどの浪曲師・講談師が出演するんだが、観客は2000円の入場料を払えば途中入場・途中退場自由。
客席は舞台上と同じく煌々と明るく、距離も近いので、途中で出ていく客や居眠りしてる客の姿は舞台上の演者にも見えるワケで、その様子がそのまま演者の評価としてダイレクトに突き刺さっていく厳しい世界であるらしい。
まさに、客が育てる芸能と言えましょう。

実際、私たちとほぼ同じ時間に入ってきて最前列に陣取った男性グループは、たいそう場馴れた雰囲気で、上手な演者には威勢の良い掛け声、そうでない時には、舞台の端に5本指靴下の足を載せて(それくらい客席が近い)がっつり居眠りしておりましたし。

しかし、居眠りする客のその後ろで我が友「オ」さんは、1発目のストーリーでいきなり涙ぐんでいた様子。
講談馴れした「オ」さん、感性も涙腺もすっかり揉みほぐされているらしい。

テレビでは見たことあっても生の講談は初体験の私。
一気に引き込まれていく巧みな語り口にはさすが~!と感心しました。
物語が佳境に近づくに従って、汗まみれの講談師を眼前にしながら、脳みその別の部分ではしっかり映像が浮かんでいるのです。

何より、たいていのストーリーはお江戸が舞台。
たった今歩いてきたばかりの浅草や、その周辺の具体的な地名が出てくると、一気にリアリティが深まりゾクゾクします。

私は「たかお太夫」のお話がツボでした。
(なので、昨日から頭の中がやや「おいらんコトバ」でありんす)
貧しく粗野な染め屋職人の男が、吉原で一番人気の花魁「たかお」に恋をして、3年必死で働いて金を溜め、大店の若旦那を装ってたかおを買いに行くが、最後まで隠しきれず正体がバレてしまい・・・というストーリー。
登場人物がみんな粋で愉快で善良で、なんとも心に染みるイイ話でありんした。

仲入りの5分間の休憩では、会場内で販売されるモナカアイス(のみ)を買いに老若男女、いや、老老男女が一斉に走ります。
もちろん私たちも買います。
選択肢はなく、すべてあずき入りでした。

トリを飾る人気女性講談師の、可笑しくもやがて哀しき(ちょっとエロな)怪談に至るまで、たっぷりと下町伝統芸能の世界を堪能し、木馬亭を後にしたのは、間もなく5時になろうとする頃でした。


浅草ですからね、せっかくなので履き物問屋「長○川商店」に寄りますよ。
そのつもりで「オ」さんは鼻緒のすげ替え予定の草履を持参していました。

閉店時間ギリギリに飛び込んだにもかかわらず、職人さんが「オ」さん持参の草履にピッタリの鼻緒を素早く選んで、ちゃっちゃとすげ替えてくれました。
御祖母様の形見だという金色に螺鈿を施した礼装用草履は、すっかり新品のように生まれ変わりました。

その間に、私も店内を物色。

そして、ああああああああっ、見つけた!

初めて来たときに買いそびれ、2年越しで恋い焦がれ続けた、竹の絵の鎌倉彫風下駄!!!



もうさすがに閉店時間も過ぎたので、鼻緒はまた別の機会に選ぶことにして、とりあえず台だけ買ってきました。
以前見たのとは微妙に違っている気もしますが、ここで逃したらまた数年悔やみ続けそうなので。

以前逃した竹の下駄への哀惜が大きすぎて、もはや竹の絵を見るとなんでもかんでも「コレ私が欲しかったヤツだ~」って思い込む病にかかっているらしい私。

この病を治すためにも、今買っておく必要があるのです。

このところ何かと散財が続いておりますが、イイんです、必要なんですから。(キッパリ)


そんなワケで、久しぶりの長谷○商店詣でも済ませ、いきなりの大雨に足止めをくいつつ、浅草らしい粋な品ぞろえの老舗着物屋を覗き見して歩き、やがて香ばしい匂いにフラフラっと体が吸い寄せられて、本能のおもむくまま「今半」ですき焼き食べて帰ってきました。


で、この日は、去年の夏に大騒ぎして買ってきた能登上布の初おろし。→(その時の記事)
能登上布会館で、織りむらがあるからと出し渋るのを、織り主の手からむしり取るように購入したもの。
仕立てにも満足、大変気に入っております。

襦袢も足袋も全部麻でいってみた。
風通しは良いけど、腹あたりに汗を吸い取ってくれる木綿系のものを一枚入れとくほうが快適かな。

この着物の反物を買った時、能登上布会館の人に「仕立てて実際に着たら写真送ってね」と言われていたので、この写真を送ります♪
2009/08/05

キモノな桐生・不思議町 その2


桐生天満宮の骨董市や織物参考館や織物記念館などで買ったものをゾロゾロと並べてみました。
材料用に買ったものは、さっさと解いて洗ってしまいました。
右側の4枚は、織物記念館で買った化繊の帯の端切れと、正絹のネクタイ地です。
どちらもバッグ作りに使おうと思ってます。
織物記念館には、地元製の繊維製品などが少しだけ展示販売されていて、お土産用の端切れなどもあるんですが、帯そのものはありませんでした。



さて、前回からの続きです。

織物の街・桐生で、買えなくてもいいから産地の織物をたくさん見たいと思っていた私たち。
しかし、なかなかそんな場所は見つけられません。
着物イベントで町おこしも試みているはずの桐生ですが、いたるところで「着物なんて興味ある人はいない」と思い込んでいるらしい雰囲気を感じました。

そんなことはないゾ!あきらめるな桐生!


ま、そんなこんなで、どことなく不完全燃焼のまま帰途についた私たち。

ところが・・・・。


国道を走り、間もなく桐生市内を出るという頃になって、夢のような場所を発見したのです!

・・・っていうか、今でもアレは夢じゃなかったのかと疑ってるワケですが。


正直、最初は「つぶれてる?」って思ったほどの寂れたドライブイン的な観光センター的な建物に、そのコーナーはありました。

客といえば、トイレ休憩の小学生の団体しかおりません。
まるで保護者のような感じで、わらわら走る子らと共に建物に入ってみました。

こんなところで買うべきものは「桐生に行ってきました饅頭」(実際あるのかどうかは不明)か、こんにゃく玉キティ(これも未確認)くらいか?と想像しながら、無駄に広いお土産物コーナーを見渡してみると、さらに奥、死角となる場所に、もっと広大なスペースがあるのです。

そこに足を踏み込んで、びびびびっくりしました!


なんと、そこには、私たちが思い描いていた通りの光景が広がっていたのです。

はるか奥へ向かって延々と続く呉服コーナーですよっ!

こんな深部まで踏み込む客などおらず、閑散としています。
照明までが、どことなくヤル気なさげな薄暗さ。
まさかこんなところで着物を買う客などめったにいないだろうから、店員も最初から販売意欲のカケラもない感じで、こちらには目もくれません。

あああ、なにもかもが理想的(笑)。

これよ、これ!
求めてたのはこういうコトなのよ!


反物よりも仕立て上がりの着物が多く、しかも値段が安いので、ん?と思って触ってみると、素材は化繊でした。

そうそう、かつては銘仙や御召しの絹織物で名をはせた桐生ですが、現代は化学繊維の製造が主産業です。
後で聞いたところによると、国内に出回っているポリエステル和服の100%が桐生産とのこと(製造メーカー談)。
大手百貨店オリジナルや有名ブランドのプレタ着物も、全部ぜーんぶ桐生で織られたものだそうです。

まあ、とにかく、そんな着物や帯が累々と並んでおります。

ポリとは言え、どれもこれも新品、もちろん現代サイズ。
骨董市や古着屋で、シミがないか?サイズは合うか?着用可能か?と恐る恐る見るのとはワケが違います。
骨董市などで好きな柄を見つけても、自力お直しが出来ないのでサイズが小さめのものは躊躇してしまうんですが、そんなストレスや欲求不満がすべて解き放たれる場所でした(正絹でないことを除けば)。
しかも、店員につきまとわれることもなく、見放題!触り放題!

ポリばかりかと思っていたら、一部には正絹の夏帯などもありました。
しかも、どれもが面白い柄で素敵です。

・・・ふと、オさんがつぶやきます。
「これ、もしかして夢なんじゃない?」

たしかに、端から順に見ていくと、奥に行くにしたがって、次から次へと好みの物が現れるんです。
魔法じゃないのかと思ってしまいました。

まるで、空腹で森の中をさまよい歩いたヘンゼルとグレーテルが、お菓子の家を見つけたよう。

もしかしたら、このまま奥へ入っていくと、二度と出口へは戻れないかもしれない。
奥には怖い顔の魔法使いが待っていて、たっぷり太らされて食べられちゃうのかもしれない。

あるいは、大喜びで買って帰って翌朝見ると、ぜんぶボロボロの着物に変わってたり、受け取ったおつりが葉っぱになっちゃってるかも。

でも、走り出した欲望はもう止められません。

むさぼるように次々と好みのものを手に取っては「あー!あー!」と言葉にならない叫びを上げ、「柄がいいけど色がなぁ」と思えば、まるで待ち構えていたかのように何色もの色違いが出現して、また叫んでしまいます。

ひそかに半幅帯が欲しいと思っていた私。
そう思いながら振り向くと、そこには膨大な量の半幅帯が積み上げられたコーナーが。
そして、用意されたように、もうこれ以上はないってくらいの好みの柄がありました。

おまけに半襟も。
普通の和装雑貨屋などではあまり目にしたことのない織りの柄です。
刺繍よりも気軽に使えそうです。
コレクションしている藤の柄もありました。
これも「白はozawamiさんからいただいたのがお気に入りなので、次に買うとすれば黒かな?」とつぶやくと、ちゃんと理想通りのが出現します。
さっきまで何もなかった場所に、忽然と現れたかのようでした。

やっぱり、これは夢の中だから、念じさえすれば欲しい物が出てくる場所なんです!

その証拠に、何気なく覗き込んだショーケースの裏側に積まれた段ボール箱の中に(店員がいないので好き勝手な行動-_-←いいの、夢だから)、思いっきりツボを突いたものを発見し、稲妻に打たれたようになったオさん、次の瞬間に理性は決定的な崩壊を遂げました。


しかも、しかもですよ。

いざお会計をしようとすると、どこからともなくやってきたおじさんが、これは有名ブランドの○○だとか百貨店の○○に出してるものだとか説明した後、「えーっと、まあ×××円くらいになりますかね」(かなりテキトー感のある割引率)と、これまた驚異的な安値を提示するんです。

本当に、そのまま仰向けで倒れそうになりました。

思わず、おじさんの尻にシッポが生えていないか確認してしまいましたよ。

よくよく聞けば(っていうか聞いても聞いても話の全貌は理解できなかったんだが)、そこはどうやら織物メーカーがやっているお土産屋で、呉服コーナーはショールーム兼在庫置き場であるようでした。

「知っている人は、わざわざここまで買いに来る」とは言ってましたが、そんな客はめったにいない様子で、売れれば儲けもん的な雰囲気も漂ってます。
(↑実際はどうなのか知りませんよ。とにかく私たちがいたあの時間帯はそうでした)


疲れてる時によく見るタイプの夢ならば、買おうと思ったらサイフに金がないとか、お金を払い忘れてしまうとか、全然違うものを買ってしまうとか、店そのものが消えてしまったりするものです。

そうならないうちに、あわてて会計を済ませ、出口のお土産コーナーで群馬名物こんにゃくアイスを買って店を出ました。

おそるおそる振り向いてみたら、店は、消えてなどおらず、最初に見たままの姿でそこにあります。
つぶれてるんじゃないかと思うほど寂れているのもそのままでした。

私たちの姿も、急に白髪になっていたりはせず、元の通りです(たぶん)。

ただ、私たちが出たあと、すぐに店の照明が消えたのが若干気になりましたが、よく考えればもう夕方6時過ぎですから、ちょうど閉店の時間だったのでしょう。

・・・そう思うことにします。



↑幻だったワケではないらしい、お買い物の中身。
一夜あけても消えてはいませんでした。
そして、確実に、サイフは軽くなってます。





↑左にある白い陶製のリング、これ何かわかりますか?

織物参考館で買ったんですが、昔の織物工場で実際に使われていたもので、御召しを織るためのの糸に「撚り」をかけるときの重りなんです。
小さく書いてある漢数字は重さを表すもので、これが重いほど、糸に強い撚りがかかります。
何かに使えそうだったので買ってみました。

下に敷いてあるのは、キモノの形のコースター。
一枚一枚スタッフが手作りしてるそうです。

それと、右のは、先々週行った栗の家の骨董市で買った帯。
写真がごちゃまぜでスミマセン。
地色が鮮やかなピーコック・ブルーで、私には使いこなせないかな?と思いつつも、柄の面白さで買ってしまいました。
2009/08/04

キモノな桐生・不思議町




キモ友「オ」さんを誘って、桐生に行ってきましたよ。

ようやく夏キモノを着ました。
肌寒いくらいの気温で、歩いていても汗もかかずに快適でした。

主目的は、かねがねウワサで耳にしていた桐生天満宮の骨董市。
ウワサ通り、着物類が豊富でウハウハでした。

骨董市の興奮が冷めぬうちに、もっともっと着物が見たい!買えなくてもイイから見たい!織物の街・桐生らしく、ズラーっと着物や反物が並んでいるところを見たい!と欲して放浪したんですが、いくら探しても、地場の織物を一堂に会して展示販売しているような店や施設は見つけられません。

いえ、ないこともないんですが、和服に限って言えば、私たちが欲していたそのものスバリな場所は探し出せませんでした。


一泊して、翌日は元織物工場などを見学し、ついでに機織り体験をして、桐生を後にしました。


・・・ところが!


あ、長くなるので、次の記事に続きます(ごめん、引っ張るほどのハナシじゃないんだが・・(^_^;)。



着ていったキモノは、いつどこで入手したのか忘れた、透ける絵絣。
自分で適当に裄を出したので、左右の長さが若干ちがってたりする(汗)。
素材は不明ながらも、涼しくて軽いです。
骨董市のキモノ屋さんが何度も触って素材を確かめてくれたけど「うーん」と唸っただけで判明せず。
でも、正絹のような気がしてます。
帯は芙蓉の柄の麻(ラミー)。
帯締めは緑色の三部紐、トンボ玉の帯どめ。