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2009/12/06

赤唐辛子研究会 エクスカーションin浅草


さて、赤唐辛子研究会の2日目です。

この日は、オートミールさんをガイドにお迎えしての浅草見物。

浅草ですから大衆演芸など観賞するのも一興ですが、それよりも何よりも、沖縄組の二人には「縁結び」の神様にお参りするという大命題があったのでした。


とにかく、前夜ホテルに宿泊した沖縄組+なっちさん+ここふじは、朝それぞれ着付けを済ませ、お互いの着付けも手伝ったりして、チェックアウトタイムぎりぎりまでバタバタしてたので、朝食は抜き。

おまけに、一応現在は関東(「北」だけど)在住者である私が、地下鉄の出口から地上に出たとたん方向を見失い、すぐそばにあるはずの待ち合わせ場所「雷門」を見つけられないという失態をおかし、皆さんには朝一番から大いに疲労感と不安を抱かせたりもしたので、ようやくオートミールさんに会った時の第一声は「私たち、お腹すいてます」。

そんなワケで、なにはともあれメシ!メシ!ってことで向かったのは、これぞ浅草の味と言われる天丼の店。

並ばなければ入れない有名店とのことでしたが、すきっ腹の勢いで昼時よりはかなり早く到着したので、そのまま入店、無事に席も確保できました。

もはやフタの存在意味なしと思われる、このボリューム!
しかし、衣がしっかり吸い込んだタレの味を、蒸気ごとふんわりと閉じ込めるためには、このフタの存在は欠かせないんでありましょう。
ごま油の風味、黒々しいタレ、甘辛のしっかりした味。
てやんでぇ、これが江戸っ子の味ってもんだぜ。

・・・あ、今、味を思い出しちゃいまいました。
ああ、また食べたい・・・・。



お腹も満ちたところで、お次はやっぱりここ。
浅草に来たら何が何でも立ち寄りたい、履き物卸し問屋の長谷○商店。
ちょうどテレビか何かの取材があった直後らしく、女将さんも職人さんたちもどこかソワソワとして妙にご機嫌よろしく、いつにないテンションでありました。


この日はガイド役(の補佐)だし、私このところ下駄買いすぎのケがあるので自粛するつもりだったんですが、沖縄組+なっちさんが下駄を選んでいる間にぶらぶらと店内を見ていたら、なにやら目新しい鼻緒を発見!

同じくガイド役に徹して入口付近で遠慮がちにたたずんでいたオートミールさんに「これ新作じゃないの~」と見せると、そのとたん、どうやら何かのスイッチが入ってしまったらしく、彼女の目に閃光が走ったのでした。
そう、これもまた東京名物「オートミールの男買い」の幕開けであります。
その鼻緒をガシッと握りしめ、下駄の台が並んでいる棚へ疾走するオートミールさん。
そうそう、今回「スイッチが入った瞬間急激に早口になる」という特性にもあらためて気づきました。

あ、そんでもって、この画像↑のは、私が誂えた下駄ですよ。
オートミール男買いの勢いに便乗して、やっぱり買ってしまったカラス表。
鼻緒はオートミールさんと色違いです。

いえね、オートミールさんがガシッと握りしめたその鼻緒に、女将が合わせてくれた台が、これまた思わず絶叫するくらいカッコ良かったんです(詳細はオートミールさんブログで)。
で、その興奮を引きずったまま、私も選んでもらったのでした。
いつもはこの女将と意見が一致することのほうが少ないんですが、この日は「これは?」と選んでくれる台がことごとく私好みで、思わずハグしたくなるほど(笑)。

・・・あ、こんなことやって、すっかり我を忘れているあいだに、気がつくとすでに赤唐辛子さんもまさむさんもそれぞれの下駄を選び終わったところでしたよ。
なっちさんのほうは、どんな着物にも合う万能な下駄と鼻緒を、物静かに実直に、かつ厳しい眼で選び、その選択に女将も大きく頷いておりました。


その後は、ガイドの立場もおもてなしの心も忘れ、すっかり物欲の鬼と化す私。
寄る店ごとに、私物を物色する。


恒例の雷門前写真を撮ろうとしたところ、そこにはこんな人たちが。
これもまた東京見物記念(?)

ところで、この巨大ピーポ君たち出現のせいなのか、雷門前はいつになくごった返していて、なかなか並んで集合写真を撮るチャンスがなくウロウロしていたら、近くにいた親切なアベックが「撮りましょうか?」と言ってくれたんでありました。
とりあえず1枚撮ってもらい、そのお返しに、今度は私がそのアベックを撮ってあげようと、男性が持っていたカメラを預かったんでありますが、喧騒の中でのやりとりで、他のメンバーには事情が伝わらず、私のかまえたカメラに勘違いしたキモナー4人は、雷門を背にしてポーズしたままその位置を動かず。
で、困ったアベックは「じゃ一緒に・・・」と言って、苦笑いしつつキモナー4人と並んで撮ることになったんでした。
つまり、浅草見物にやってきた仲睦まじきアベックのカメラの中に、何の関係もない見知らぬ4人の着物姿との集合写真がまぎれているというワケ。
外国人観光客でもあるまいし、おそらく嬉しくも何ともなかったと思われ・・・いや、ま、旅の記念にはなったかな。
それとも、デジカメだから即座に削除されただろうか。



さ、そんなこんなで、ようやく浅草寺へ着きました。
やっと浅草観光らしい光景ですね。


ここが縁結びの神様です。
この時点ですでに忘れかけてましたが、これがこの日の主要目的地。
じっと手を合わせる沖縄組二人の姿に、並々ならぬ切迫感が・・・。


本日の目的を果たし、ホッとしたところで昭和レトロな喫茶店でコーヒーブレイク。
ダッチコーヒーが美味しい店です。
もちろん甘いモノも食べましたさ。


少しゆっくりしてから、早出の便に乗るなっちさんとはここでお別れ。

その後、仲見せのせんべい屋で試食しまくったり、呉服屋をのぞいたりしつつ、日暮れを迎えました。

車で来ていたオートミールさんが沖縄組の二人を空港までお送りするというので、私も便乗。
思いがけず、旅の最後は東京の夜景を眺めながらのトワイライト・ドライブです。
真ん丸な月が昇る湾岸をなめらかに走り抜ける車内では・・・疲れが出たのか、後部座席で赤唐辛子さんとまさむさんはうつらうつら・・・。
思い切りはしゃいだ後の子供のように、両手いっぱいにお土産を抱えて、頭をくっつけて寝てました。


二日間にわたる「赤唐辛子研究会」も、これで閉会です。

その研究成果は、なんだかうまく言葉にはできないモノばかりなんですが、ひとつ言えることがあるとすれば、赤唐辛子って、どんな料理の味も引き立ててくれる万能で絶妙な調味料であるらしいということです。
ぼんやり眠っていた味覚もドヒューンと目覚め、そして後味さわやか。

癖になる味です。



その後味をかみしめながら、帰り道で北京ダックをつまんだオートミールさんと私でありました。へへへ。


おしまい。
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2009/12/05

赤唐辛子研究会 成果報告


すんません。
決してジラしているワケでも、出し惜しんでいるワケでもないんだが、記事が出遅れております。
日々の雑事に追われているうちに、気がつくともう師走も5日でございますな。

さて、つまりすでに5日も前のことになってしまった、沖縄のかーいー人たちとのランチ&東京見物。
今回自分のカメラがないので、他の参加者の写真をいただいて、ここに研究成果をご報告申し上げます。

赤唐辛子研究会」。

そう、当日ランチを予約した店での予約名が「赤唐辛子研究会」でございましたの。

参加者は、赤唐辛子さん、まさむさん、なっちさん、あすかさん、Kimonoさん、ozawamiさん、ここふじ。

ええ、私は言いましたよ、堂々と。

1時半に予約した赤唐辛子研究会ですが」って。

・・・べつに、何のリアクションもなく、フツーに通されましたさ(-_-)。


しかし、我が赤唐辛子研究会の会長(あるいは研究対象)他2名の遠方組は、飛行機の到着時間の都合で、ランチタイム終了ギリギりに着席。



その時すでに「うどんすき」は煮えたぎっておりました。
せっかく憧れの店での、憧れの名物料理。
これを食べるために遠路はるばるやってきたというのに、まるで罰ゲームのようにかき込む・・・(哀。

食べ終わった時には、店内は午後の休憩でシーンと静まり返っており、誰の見送りもないまま気まずく退店。

それにしても、神楽坂。
なんとも味のある街ですなぁ。

「猫道に行きたい」という沖縄組の要望に応え、細い路地をウロウロしてみたワケですが、路地の角ごとに、なにやら趣ある小料理屋やカフェらしき店がひっそりと明りを灯し、なんともいえず抒情的。
んが、その店の敷居をまたぐには、よほどの名士か大臣か、もしくは建さん並みのいぶし銀なオーラがなくっちゃダメね。
あ、建さんって高倉建ね。
どっちかと言えば建さんって場末の酒場か屋台にいてほしいタイプだけど、だれかいぶし銀なオーラを放つ品格高き名優を挙げようとしたら、全然思い当たる名前が浮かばなかったのさ、淋しいねえ。

もし私が、代々続く地元名家の御曹司で、大富豪で大物で、たっぷり腹の出たオヤジだったら、若い愛人の一人に一軒持たせるわ、こんな街の隠れ家みたいな店。

まぁ、そんな神楽坂。
大慌てのランチの後には、まったりゆっくりおしゃべりするためにロイヤル○ストへ。
まったりゆっくりたっぷりおしゃべりした。

そんなことしてたから、もう早くも日暮れ。

神楽坂名物不二家のペコちゃん焼きを買ったら、ここでKimonoさんはお別れ。


して、我々は夜の部に備えるために、宿泊するホテルへ移動。


夜の部のための衣装替え(?)
ozawamiさんに帯をオーダーしていたなっちさんが、出来たてホヤホヤのを製作者自らの指導によって締めているところ。


それを寝ながら観賞するここふじ。
良い眺めであった。


夜の部はかなりの体力消耗が予想されるため(笑)、夕食はがっつり食う。
色気も何もなしの焼き魚定食。











だって夜の部は、こういうことなんだもん↓



歌姫ばど♪さんを迎え、めくるめく夜の部の始まり。

ええ、このために飛行機に乗ってやってきたんですよ、この人たち。



ああ、思い起こせばちょうど2年前。

着物ブログの中で特に異彩を放っていた、なっちさん、あすかさん、赤唐辛子さん、ozawamiさんの4人が、いつしか「変人四天王」と呼ばれ、やがてブログを飛び出して「変人連合総決起集会」と銘打って浅草に集結したのが2007年の晩秋でございました。

その頃の私は「ふ~ん、変人ってスゴイなあ」と、ゴロ寝しながらブログを眺めていたものですが、まさかその自分が、今こうして、その当人たちと同じ画像の中に収まって、しかもやっぱりゴロ寝しているという事実に、驚きと感動を禁じえません。
・・・私、変人じゃないのにさ(あくまで言い張る)。

とにかく、その時の記念の、4変人おそろいの羽織紐。
この日、何の申し合わせもなく、偶然にも全員がつけてきたのです。

変人のきずなの深さを思い知ります。





一泊したメンバーは翌日浅草へ繰り出すことになるんですが、やっぱり長くなるので2回に分けます。

続く。
2009/12/03

かーいー人




「かゆい人」ではありませんよ。

「かわいい人」です。

ええ、その「かわいい人」たちが南方からやってきたので1泊2日で一緒に遊び呆けておりました。

じつは前日にデジカメが壊れたので、写真は全くありませんの。
他の人が撮影したものを頂いて、後でじっくり記事を書こうかと思います。

で、本日は新しいデジカメ買いましたの。

でも今日は、なんだかボーっとして気合いの入らない一日でありました。

そんな日にあんまし得意ではないジャンルの買い物はキケンですが、そんな日だから悩まずに買えるということもあるんで、まあ良いでしょう。

帰宅後、買ってきたカメラを開封もせずに、ついさっきまでゴロ寝してたので、こんな時間になってようやく新デジカメを使って、着用した着物コーディネートを撮影してみたワケです。
微妙に画像が暗い気がしますが、どうなんでしょ?

ちなみに、コーデのテーマは「商人」。
いや、深い理由はないんですが、結果的にこうなりました。



ところで、以前よりもキモノ着用率は確実に上がってますが、そのぶん以前に増してキモノの扱いとか意識とかが雑になってます。
先日のイベント中なんて毎日キモノ着てたのに、自分の着姿の写真をまともに撮った写真はほとんどありませんし。

ま、もともとが汚キモナーな私なんですが、それでもキモノが好きで楽しみで着てるのに、こんなんじゃぁいよいよ「ミ○もク○も一緒」状態になってしまいます(-_-;。

もっとちゃんと・・・あ、いや、本当の「ちゃんと」は無理でも、せめて、そのぉ・・・キモノを着てお出かけする時くらいは前日に風呂に入ります。

あ、違う、そうじゃなくて、あ、もちろん風呂に入るのも大切ですが、そんなコトも含めて、キモノを着るゾ!っていう気分の盛り上がりみたいなものを、もっと大切にしたいと思います。

そんなコトを思い出させてくれた、南方の「かーいー人」たちとの時間でした。

詳細は後日。