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2010/03/13

キモノな梅見




金曜日のことです。

梅も盛りを迎えたので、町内のキモノ好きさんたちと連れだって、近場の梅名所へと繰り出すことに。

日本三大庭園のひとつ、偕楽園ですぜ。

梅と言っても、ものすごく品種が多いんですね。
驚きです。
そして、平日なのにすごい人出だったことにも驚きでした。

梅で有名な偕楽園ですが、巨木の椿や、まだ咲いてはいませんが天空を突くような桜の古木もあって、是非また足を運ばねばならない場所です。


この日の私のキモノは、いろいろな雑木で染めた伊那紬。
木々の生命感が感じられて、春に着たくなるキモノです。

帯・・・更紗風の小紋からリメイクした名古屋。
帯揚げ・・タマネギ染め(鉄媒染)。
帯締め・・伊賀組みひもの三分。
帯留・・梅が描かれた櫛型。
半襟・・梅柄の絞り小紋の端切れ。


ご一緒した皆さんのキモノにも、いろいろな物語があるんですよ。

ご自身が手織りした結城紬。

大切な人から譲り受けたキモノ。

アジアの貴重な布(ムガシルク)を使った帯。

・・・などなど、もう語り出したらキリがないので、その辺の話はまたいつか機会があれば。


このところ脳みそが発火しそうな慌ただしさだったので、久しぶりにノビノビと楽しい一日を過ごしました。

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2010/03/03

勝手にごほうび


久しぶりに天気が良いので、せっかくなら今日やっているはずの真壁の流し雛でも見に行こうかと思ったりもしたんですが、いやいや、そんなことしてるヒマはない!と自制しました。

スケジュール的には、ホントは寝る間もないほど忙しいはず・・・なんですが、着物のことなど考えてぼんやりしてます。


和裁工房まゆさんに仕立てをお願いしていた着物が、昨日届きました。


これ、去年笠間でイベントやってた時、会場近くにあった古い呉服屋さんで見つけたもの。
店頭に並んでいた綿入れ半纏を買おうかと思って入ってみたところ、店内にはバーゲン品の残りだという反物があって、店主の喜寿祝いの記念バーゲンだったそうで、値段の末尾がすべて「7」になってました。
散財気味なのでしばらく着物は自粛してたんですが、その「7」シリーズの中にあった越後絵織りというのがなんだかとっても好きになってしまい、「そうだ!頑張った自分への御褒美にしよう!」とか苦しいこじつけをして、結局買ってしまったんでした。

上の写真の右側が、その越後絵織り。
さらりとした手触りで、やわらか~くて、すごく軽いのです。
笠間の記念でもあるし、最高のお気に入りになりそうです。

で、左にあるグレーの絣は、この度の真壁で買ったもの。

また買ったんかいっ?!って言わないで(汗。
だって千円だったんだもん。もん。もん。

雑貨屋なのか何屋さんなのかわからん店に、ぐちゃぐちゃっと丸めて置いてありました。
放っておくとそのまま床掃除に使われてしまいそうな感じだったので、救い出してきました。
その店のオバサンの持ち物で、ほんど着てないそうです。
まったく汚れもないし、生地もしっとりふんわりしてて、なかなか良さそうな紬ですよ。
裄だけ少し直せば着られそうです。

ふ~ぅ。

・・・・・・・。


ああああああああ、キモノ着てぇぇぇ!!!遊びてぇぇぇぇぇぇぇ!!ジタバタジタバタ

2010/03/02

真壁&結城の雛祭り



寒くてどんよりした日が続いてますが、ozさんと一緒に雛祭りを見に行ってきました。
去年も行った真壁の他に、今回は結城にも足を延ばしてみましたよ。

1日目は雪が降るくらいの悪天だったので、キモノはあきらめ洋服で真壁へ。
それなのに・・・ああそれなのにそれなのに、晴れ女ozさんの威力か、午後には青空がのぞき、「キモノで街歩き」イベント開催日だった真壁ではちらほらとキモノ姿の人に会ったりもして、やっぱりキモノ着たかった~っとジダンダ踏む思いを味わったんでありました。

で、翌日は結城の雛祭りを見ることにして、いそいそとキモノ。
2月9日の組み合わせと同じですが、帯揚げ帯締めをozさんに選んでもらって少し春らしくしました)

ところが、街をそぞろ歩いて雛人形見物をするほどの数ではなかったので、車移動のみ。
こんな機会でもないと足を踏み込めそうもない高級呉服店や結城紬の織り元に行ってみるつもりだったんですが、途中たまたま寄った「紬の里」という施設で、たまたま在庫整理の作業をやっていて、たまたま床一面に反物を積み上げてあるのをたまたま見てしまったんでありました。
今日は休館日だったのかしらと思ったら、どうぞどうぞと言ってくださったので、遠慮なく。
だって、たまたまキモノ好きな我々が、そんなたまたまな場面に出くわしてしまった以上、もうタダのたまたまでは済ませられませんわよ。

仕事中の職員さんの間に紛れ込んで、積み上げられた反物を次々と崩して蹴散らして大暴れ・・・あ、いや、暴れてはおりません(^^;。すげぇ興奮はしましたが。

人間国宝作の超高級品から、機械織りの廉価モノまで、一生で目にする結城紬の数をこの短時間で一気に見たんではないかと思えるほどの量です。
その中に居るだけで幸せでしたよ(はぁと)。


忙しそうな職員さんの邪魔をしながら散々反物を見まくったあげく、最安値の紬反物をひとつ選んで購入しました。
売れ残ったので作務衣に仕立ててお土産コーナーに置く予定だったというモノです。
うにゃーン、作務衣になる前にワシが着物として着ちゃるぅぅぅ。
この歳ではちとカワイすぎる色かもしれないんですが、ま、ヨシとしときます。
このごろ濃い色が少し重苦しく感じるようになったので。


そんなワケで、「紬の里」で沈没した我ら。
ここだけで行動予定時刻終了。
なにやってんだか・・・(-_-)。