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2010/04/30

キモノのキロク


 
 
上・先日着たキモノ。
下・昨日着たキモノ。
 
 
上の紬、10代の頃のものと書いたところ、「渋い!」というコメントが。
 
おぼろげな記憶をだとってみると、たしか地元から一番近い都会に当時一軒だけ(!)あったデパートの催し物会場で、なぜかいきなり気分が盛り上がったらしい母親に買ってもらったんじゃなかったかと思う。
その頃の私は、キモノどころか、女の子っぽいモノにはほとんど興味がなかったので、「キモノ買っちゃる」って言われても、ふへ?って感じ。
田舎のデパートなので、普段着の紬、しかも「お嬢様向け」(!)なんて、選択肢はほとんど・・というか、まったくなく、アンサンブル用の反物が2反あるだけだった。
そのひとつが、コレ。
もうひとつは、これの色違いで、地色が黒で模様がこげ茶色。
そのどちらかを選べと言われ、「なんだ?このババ臭い色は!?」と思いつつ、どちらかを無理矢理選ばなくてはならないなら、少しでも明るいのが良いかと思って、こちらのコゲ茶色にしたんだけど、それから30年を経て、今では「黒も良かったなあ」と思っていたりする。
店員に「泥染めですよ」とか言われて、染めの知識など全くないまま「泥染め」という言葉に強い興味を覚え、「まあそれはちょっと面白いな」と思ったのを覚えている。
 
じつは、それよりも何よりも、催し物会場に入った時からずっとトイレに行きたいのをガマンしていて、反物を選べと言われた頃には、もう脂汗が出るくらい緊迫していて、「じゃ、これ!」って叫ぶように言ってから、トイレにダッシュしたんであった。
その記憶が鮮烈に残っているので、それと同時にこのキモノを買った場面も脳に深く焼き付いているんである。
 
ちなみに、泥染めというのは多分ウソ。
もちろん大島紬でもないし、染めは化学染料だと思う。
 
でも、八掛けが赤ではなくちょっとコクのある柿色なのと、ゴワっとして固いけど着てしまえば着くずれしにくいことが、今では大変気に入っている。
 
この日は、浅草で買ったカラス表の下駄を初めて履いた。
 
 
下の写真は、キモノも帯も羽織もポリエステル。
常○線が止まるほどの大雨の中、展示会のオープニングだったのでキモノを着て行きたかったんである。
足袋ソックスは、たぶん季節が合ってないんだろうけどアザミ柄。
 
去年も同じキモノだったので、わざわざ名乗らなくてもみんなが覚えていてくれた。
オープニングパーティーは沖縄料理の店で、大いに盛り上がって楽しかった。
 
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2010/04/25

アンサンブル!


 
 
10代のころに買ってもらったアンサンブル。
 
なんとなく着てみた。
 
これ、ゴワっとして固い紬だし、今みたいに衿を抜いて着るなんて考えられない頃に仕立てたものだし、裄も身丈も短めなんだけど、10代のころの着物が今も着られるということが面白くて着ている。
着てしまうと、なんだか気持いい。
 
今となっては羽織の「ち」の位置が高すぎるので、直したほうがいいんだろうけど、アンサンブルとして着る機会はあまりないので、直しそびれたまま現在に至る。
今日も、結局羽織は脱いだままだった。
 
帯は紬八寸。
 
帯締めの色が渋すぎる気がしたので、写真撮ったあとでオレンジ系のに替えた。
 
 
2010/04/19

キモノな休廊日


 
笠間で買った紬の初おろし。
 
本日は、面白い一日であった。
 
山の中に住む日本画家のセンセイに、葉っぱの描き方を教わった。
 
そのセンセイが描いた友禅の着物をたくさん見た。
 
他にもいろいろな産地の紬を見せてもらった。
 
今日のコーディネートをほめられた。
 
嬉しかった。
 
でへへ。
 
でも、この半襟、じつはもう何か月も襦袢につけっぱなし(--;)・・・・な~んて、小さいことは気にしない、わかちこわかちこ。
 
 
ついでなので、昨日のキモノも載せておく。