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2012/01/14

埋蔵キモノ再生化計画2012 留袖編


 
 
留袖を解いてみました。
 
良い仕立てだなあと、素人ながらに思いましたです。
きっと留袖などの礼装は、腕のよい人が縫うんでしょうね。
最高の技術で丁寧に作られたものを、ド素人の汚人が汚部屋で汚雑にバリバリ解いてしまうワケですがな。
 
嫁入り道具として強引に持たされたものなので値段は知りませんが、田舎の呉服店での末端価格ですから当時でも相当高かったんではないかと想像できます。
その値段を想像して今までビビってたんですが、こんなふうに解体されてしまうと一気に腹がすわりました。
 
さあ、がんがんザクザクいきますぜ。
 
 
 

上前おくみの裏にも絵があります。
下前おくみには、作者の落款も。
 
ただし、前部分は縫い込みが多いので、縫い目で隠れてしまう部分には絵がありません。
 
 
 
 
 
 
 

後ろも、脇側は3cmほど空白でした。
でも、背中心側はギリギリまで描かれてます。
 
 
 
 
 

 
 
柄のきれいな部分をつぎはぎして、まずは帯を1本作ってみようと思ってるんです。
 
 
 
 
柄の幅が多い左後ろの部分と、柄の少ない下前部分をこんなふうに継ぎ合わせて・・・・
 
 
 
お太鼓にすると、こんな感じ?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

黒地を多めに出せば、こんな感じのがもう1本作れるかもしれません。
 
どうしても両端に絵のない部分が出てしまいますが、それはご愛敬ってことで。
こうなってしまえば、どうせ遊び着に締める帯にしかなりませんから、どうだっていいのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
こんなふうに、あれこれ考えていると、だんだんワクワクしてきました。
ここまできたら一気に作業したいところですが、ちょっと急ぎの仕事があるので、いったん休戦です。
 
 
 

 
 
・・・とか言いつつ、こんなの描いて遊んでます。
 
のりしお柄の留袖。
 
こういうのあったら、たとえ一生着る機会がなくても買っちゃうかもな(笑)。
 
 
 
 
 
 
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2012/01/14

ついに着手 留袖改造計画


 
じつは、こんなの持ってるんです。
 
加賀友禅の留袖。
これぞまさしく、ネコに小判、宝の持ち腐れ。
 
もちろん一度も着る場面はありません。
あ、着付け教室の最終日に、練習のために一度だけ着ましたけど、着用時の写真は撮ってません。
留袖の着付け方のコツはきれいさっぱり忘れましたが、比翼があるせいで、着付けも、脱いでからたたむのも、えらく面倒だったということだけは記憶に残ってます。
 

さて、この留袖。
 
この先の人生でも着る機会があるとは思えません。
譲る人もいないし、売り払うとしてもどうせ二束三文。
 
もったいながってこのまま一生死蔵してしまうよりは、何かに改造して活用したほうが、友禅の作者さんをはじめ、製作にかかわったすべての人たち、そして着物自身も、嬉しいんじゃないのかな・・・・と思うんですよね。
 
というワケで、改造作業始めます。
 
 
時々思い出したように途中経過をupすると思います。
 
2012/01/11

ウール・パーリー


 
本日は町内の着物好きさんと昼食会&DVD観賞会。
 
昼ゴハン食べながら、面白いテレビ番組を録画したものを観るんです。
なんじゃそりゃ?って思われそうですが、ウチはBS観られないので、大好きだった「美の壺」も今は観られないし、予告を観てワクワクしてたのに、「んぎゃ、BSじゃーん!」と身悶えするってことが数々あるんですよ。
趣味が似通っている者同士が集まると、「あ、それ録画してるよ」ということも多いので、そういうのをみんなで一緒に一気に鑑賞することにしたんです。
 
 

昼ですから、軽いお料理を各々1品持ち寄ります。
 
午後0時に集合・・・の予定だったんですが、ワタクシ、あろうことか、目覚めたのが11時20分!
ビックリしました。
 
で、大慌てで野菜をスチーム。
味付けなし。
島根の友達が送ってくれた絶品のもろみ味噌をつけながら食べます。
 
野菜を蒸しながら、雑に着付け。
近所だし、外を歩くこともないので、半幅の結びも超テキトーでいいんです。

 
文庫にしようと思ったんですけどね・・・もはや名付けようのない謎結び。
 
着物は染め柄のウール。
もらい物です。
 
そう、友人の自宅なので、気楽なウールを着て集まろうということになっていたんです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
←A子さん。
 
こちらもウールですが、ツバメ柄の織りもよう。
一見すると高級紬に見えます。
 
じつは、向こうに写っている灯油ストーブがこの後A子さんを苦しめ、軽い中毒症状に。
 
で、少しの間、奥の部屋に布団を敷いて横になっていました。
 

 
そのA子さんの寝姿を、戸の隙間からこっそりのぞき見する、ここんちの猫・くーちゃん(笑)。
 
 
A子さんは間もなく回復しましたが、この時期、暖房器具を使うときには換気に気をつけなければなりませんねぇ。
 
 
 
 
 

 
A子さんの後姿。
バティック布をパッチワークした半幅を吉弥結びにしています。
 
いいなあ。
 
 
 
 
 
 
2012/01/04

キモノ初め


 
2012年 あけましておめでとうございます。
 
今年初のキモノは、ツバメ柄の紬です。
 
ずいぶん前に、「こ・これ、久米島じゃね?!」と鼻息荒く即買いしたものですけど、詳しい人に見てもらったところ、産地不明で色糸は化学染料だろうと診断され、急に興味がしぼんでしばらく放置していたもの。
でもやっぱり色柄や織りの感じが好きなので、サイズ直しを自力でやって、ようやく袖を通せる状態になりました。
 

 
帯は、年末にも締めたネコ柄。
帯留を塗りのネコ蒔絵風に替えました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
元旦はダラダラ過ごし、2日になってから笠間稲荷神社へ初詣。
この時期に笠間へ出かけるのは初めてなんですが、参拝客ですごく賑わっていました。
 
笹目酒造の敷地を通るので、甘酒をいただきながら境内へ向かいます。
 
 
 
 
 

仲見せでは、巨大コンニャクにかぶりつき。
 
今年はコンニャクのようにぺろりんぺろりんと、いろいろな困難をすり抜けていきたいものです。
 
ああ、お味噌が美味しかった。
 
 
今年もどうぞよろしくお願いします。
 
 
 
                 ここふじ