塩沢紬
麻長月がまだまだ続くかと思っていましたが、この数日でいきなり気温が下がりました。
ようやく単衣の季節です。
うれし~。
初おろしの塩沢。
カラフルでカワイイです。
・・・・・んんん、かわいすぎ?
昭和20~30年代頃、こういう柄の塩沢がよく出回っていたようです。
これ、地元商店街の呉服屋さんでおそらく先代の頃から倉庫に眠っていたと思われる反物なんですが、値段をバラすと・・・じつは2000円でした(@_@;)。
安いのはうれしいですが、なんかもう、お蚕さんや生産者さんが気の毒になる値段です。
「着物なんて着る人がいなくなちゃったからねぇ。まぁ何かの材料にでも使ってもらえれば・・・」と、こんな値段で譲ってもらいましたが、ちゃんと着物として徹底的に着用させていただきますよっ!
帯は、綴れの袋帯なんですが、むりくり角出しに結んでみました。
が、角がうまく出なかったのと、お太鼓柄が隠れてしまいました。
苦手な白地の着物ですが、こうして画像を見ると、茶系の帯でも合いそうそうですね。
失意の呉服屋さんのためにも、デットストック扱いされちゃってた塩沢のためにも、なんとかうまく着こなしていきたいです。
しかし、雨に弱い塩沢なので、外出中雨が降らないかとハラハラしました。
本日、ギャラリー当番のA子さん。
会津木綿に、またまたアフリカの布の帯です。
くーっ。
面白ろすぎです!
恒例になりつつある、「A子さんが当番の日をねらって着物でギャラリーへ遊びに行く会」(←ながい)だったんでした。
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