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2013/08/29

ゆく夏を惜しむ・・・浴衣でかき氷の会


 
 
そうなんです。
浴衣、着そびれてるんですよ、この夏。
 
なので、むりやり着ました。
 
残り少ない夏を今頃になってあわてて満喫すべく、本日は浴衣で、しかもかき氷を食べに行くという、コテコテの夏らしい行事を催行。
 
あ、思い出しましたが、半襟つけてキモノ風に着たことはあったんでした。
今年買った朝顔の綿紅梅http://blogs.yahoo.co.jp/fujikoko2000/62671507.html
これで浴衣に関しては結構満足しちゃってますが、安物とはいえ数回しか着ないまま2年以上眠らせている浴衣があるのがずっと気になってます。
 
そんなわけで、たたみっぱなしだったのを急に思い立って引っ張り出したので、あちこちにシワだらけなのが気に入りませんが、シワなんか呑気にのばしていたら、そのあいだに夏は去ってしまうのダ。
 
 
 

このところ気に入って通っている店。
真壁町の老舗「橋本旅館」に併設されたカフェで、
ほどよくレトロで、シンプルな店内が居心地良いのです。
 
ランチもドリンクも、丁寧に作っていてどれもおいしんですが、ここのかき氷がまたスゴイんです。
酒作りにも使われる天然水の氷で、それだけでも価値があるんですが、エスプレッソコーヒーとか、チャイとか、梅酒とか、大人向けの凝った味がそろっていて、なかなかイイんですよ。
 
コーヒー好きなので、当然エスプレッソ味はすでに体験済み。
今日はじめて食べたチャイ味は、濃いめの紅茶にしっかりスパイスが効いていて、ちょっと思いがけないものでしたが、美味しくてびっくりしました。
ちなみに、梅酒も人気ですが、かなりしっかりアルコールが入っているので下戸にはキケンらしい(^^;。
 
 

 
「浴衣でかき氷の会」1人目の参加者Y子さん。
 
墨色に野葡萄を染め抜いた浴衣。
元の布が生成り色なので、全体がひと色セピアにくすんで優しげです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
あれれ?
かき氷食べたはずなのに・・・・
 
「浴衣でかき氷の会」参加者2人目、C子さん。
残念ながら浴衣ではなく、涼しげな麻のワンピ。
これも今着ておかないと来年までお蔵入りしちゃいますね。
 
ワタクシはティラミス・パフェを、C子さんは本日のデザート盛り合わせを追加注文。
かき氷なんて所詮は水ですからね、食べてしまえば何もなかったのと同じです。
 
 
 
 

 
 
Y子さんの後ろ姿。
 
野葡萄、いいなあ。
 
夏を惜しむというより、秋の訪れを感じさせる浴衣です。
 
こんな柄なら、紬地に染められていてもステキですよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
私の後ろ姿も撮ってもらいました。
 
麻の名古屋を角だしに結んでみましたが、車に乗っている間にシワシワになってしまいました。
 
浴衣は縞のところどころにトンボが飛んでいるものです。
 
 
 
 
 
 
 

 
帰りに立ち寄った、真壁伝承館
 
2011年にオープンした、町立図書館や資料館などを備えた公共の多目的施設ですが、この設計者が日本建築学会賞を受賞しています。
 
なるほど、真壁の情緒ある町並みにも違和感なく馴染みながら、古い町並みにはなかった広々とした通り抜けの空間が気持ちよくて、どこかホッとする場所でした。
 
大勢の人が訪れる雛祭りの時期にはビジターセンターとして大活躍でしょうし、結構深刻だったトイレ問題解消にも役立っていることでしょう。
 
 
さあ、「浴衣でかき氷の会」も無事に終了。
 
線香花火はやりそびれたままですが、2013年夏、まあまあ満足。
 
 
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2013/08/25

洗い張り


 
 
裏の色がどうにも気に入らないのと、サイズが合わずに着難かった着物を2枚洗い張り。
 
自分で解いて、表地だけを専門店へ持っていって洗ってもらいました。
表地だけなら結構お得ですよ。
 
 
黄ばんだ胴裏は材料箱へ(迷宮入りとも言う)。
鮮やかすぎる赤の八掛は、人形衣装に使いそうなので自分で洗って保存。
 
表地だけになってみるとイメージがガラリと変わって、またいろいろ新しい構想が浮かびます。
 
どちらも古着で買ったもの。
 
右。
好きなのになかなか着こなせなかった藍の型染め。
八掛の色が思いつかないので、いっそのこと単にしちゃおうかな、とか。
こうして画像にしてみると、帯でもイイかもな・・とチラリと思ったりも。
型染めを見ると、つい帯にしたくなる習性があるんですな。
もしかすると八掛のせいではなくて、柄モノだったというところに敗因があったのかもしれないなあと、こうして平らな布になってみると、しみじみわかってくるんでありました。
 
左。
青(うすはなだいろ?)の紬。
こういう色は持ってなかったし、安かったので喜んで買ったものの、似合うのかどうかは全然わからない。
朱色の八掛のせいもあって1回しか着てないんだけど、裏の色によってはキリリとした良いキモノになるのかも。
 
 
2013/08/22

絹芭蕉


 
猛暑が続いていましたが、雨が降って今日は気温が一気に下がりました。
 
夏の終わりが近づいてくると、あんなにツラかった暑さが急に愛しくなったり、着ていない夏キモノを急に思い出したり・・・。
 
そんなワケで、今日は久しぶりに着る気になりました。
 
仕事は切迫してますが(^^;)、気分転換に友人とランチ。
お互い、この夏に着そびれているキモノで集合です。
 

 
この夏最後の薄物になりそうなので、思いっきり夏仕様。
 
着物・琉球絣の絹芭蕉。
・鈴虫が描かれた(前回ホタルとかコオロギとか言ってましたが正解はスズムシ)絹芭蕉。
帯締め・夏限定のレース組み。
半襟・メダカの刺繍の絽
 
この写真を撮ってから気がついたんですが、前帯が逆さまでした(がーん)。
 
しかしもうやり直す気力なし。
このまま出かけました。
 
 
 

 
帯揚げは、夏物はコレしか持ってないのでいつもコレですが、じつは萩が描かれた縦絽なんですよね。
今日はめずらしく、ちゃんと結び目に柄が出ました。
まあ、どうせ柄はチラリとしか見えなんですが。
 
 
 
 
 
 
 
 

 
ところで、この着物。
じつは一時、絶望の淵にあったんでした(泣。
 
その時はかなりショックだったのと、恥ずかしすぎて、ブログネタにさえできなかったんですが、そこには、語るは涙、聞くは笑い(^^;・・の壮絶(というよりズッコケ)なドラマが。
 
ま、このブログ的には「らしい」話ではあるんですがね。
ちょっと長くなりますが、お暇な人は読んでください。
 
 
これ、7年ほど前に中古で買って、とても気に入ってたんですが、若干サイズが小さいのが難点だったんです。
このまま着ないで眠らせておくのもアホらしいので、この夏、いよいよ仕立て直しに出そうと決意したんでした。
 
和裁ができる知人が安く引き受けてくれると聞いたので、早速依頼しようとしたところ、「身丈を直すなら、襟も解かなくちゃいけないでしょ。それならいっそのこと全部解いておいてもらえると助かるなあ」と言われ、自分で解いたんですよ。
 
そこまでは問題ないんですが、その先です。
 
貧乏根性なのか、それとも魔がさしたのか・・・・・・ついでに、自分で洗ってみよう!と思ってしまったんでした。
 
ああああああ(今思い出しても、頭をかきむしりたくなる)。
 
これが正絹だということも知ってます。
正絹を自宅で洗うのは難しいということも知ってます。
たいてい縮んじゃうんだよねってことも経験上知ってます。
でも、でも、でも。
 
場合によっては正絹でもあまり縮まない場合もあるしなぁ・・・。
(実際、正絹の夏大島とか単の紬など何枚かは自宅で洗ってます)
ちょっとくらい縮んでくれたほうが、この先のお手入れがラクになりそうだなぁ・・・。
夏の着物は自分で手入れできたらイイなぁ。
 
・・・というようなことが頭をかすめたんでしょうね。
 
気がついたら、もう体が動いていました。
 
・・・・・。
 
その結果、身丈20cm近く縮みましたよーっ
そんな余計なことしなければ、うちあげを伸ばすだけでなんとか身丈は足りていたのに。
 
これを買った頃は、まだヤフオクなど知らなかったので、中古といっても私にとっては結構な値段で、思考崩壊の末に買っちゃったモノでした。
それよりもなによりも、この模様が好きだったんですよね。
しかも、思えばまだ2回程度しか袖を通していませーん。
それなのに、それなのにぃぃぃぃ。
ガンガンガンガン(おのれの頭を柱に打ち付ける音)。
 
自分の浅はかさに激しく落ち込み、子供の着物くらいにしかならない布切れをボー然と眺めて数日過ごしましたが、このままあきらめてしまうには、あまりにもあまりにも心残り。
で、恥をしのんで知人に相談しに行ったんです。
すると、なんとかチャレンジしてみますと言ってもらえたんですよー。
 
アイロンで生地を伸ばし、正絹の紗の白生地で胴接ぎして、可能な限り身丈を伸ばしてくれて、袖丈は2cmほど短くなりましたが、ちゃんと着られるモノとしてみごとに復活を果たしたんでした~!!!(ToT)
 
見事にお直し完了して受け取りに行ったとき、感動でマジ泣きそうでした。
 

 
縮んでしまったことで、せっかくの風通しや軽さが損なわれたかと思ったんですが、実際着てみると全然そんなことはありませんでした。
 
下半身がブヨブヨしてますが、これは着ている本人のモンダイです。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
しかし、せっかく復活した絹芭蕉ですが、夏の正絹はこの先もうあまり着ることはないかも・・・と、かすかに思ったりしています。
 
着てしまえばそれほど暑さを感じなくても、着付けの時に汗だくになります。
あの激しい縮みかたを目撃してしまった以上、ちょっとした汗や水滴にもビクビクしてしまいます。
このグータラで面倒くさがりの私が、そんなストレスに耐えながらキモノなんて着られるんだろうか・・・と思っちゃうんですよね。
夏の着物はもう麻かポリでいいや、と。
 
なので、また箪笥のコヤシになってしまう予感。
 
好きなんですよ、好きなんですけど・・・なんでコレ買っちゃったかなあ(-_-)
 
まあ、本日袖を通せたことでかなり満足はしていますが、この先、もしまた着る機会があるとすれば、気合で汗を止められるくらいの「ここ一番」の場面か、あるいは汗も出ないくらい低温の日が・・・
異常気象で冷夏になったり、北国で夏を過ごすようなことがあれば、唇むらさきにしながら着るかな。
 
 
話が長くなりました。
 
 

 
さてさて。
 
一緒にランチした友人です。
 
外を歩いてくる姿を見て、その清冽さにハッとしました。
キリリとしてて、爽やかです。
 
細かな絣模様の小紋。
ポリだそうですが、生紬のようにも、塩沢のようにも見えます。
着付けがキレイだと高級感が増すんですよね。
無地の麻の帯がますます「キリリ」度を上げています。
 
 
 
 
 
 
 

 
 
先日も行った隣町のカフェに再び行ってきました。
 
いい雰囲気の店なので気に入ってます。
 
 
 
 
 
 
 
2013/08/13

テポリー上布


 
 
ヤフオクで。
 
ふふ。
ご覧になっていた人もいらっしゃるかな?
 
色白な東北美人のアノ方から落札しましたよ。
カワイイおまけもいただきました。
 
 

いい柄ですよね~。
 
テイ○ンが開発した「テポリー」という新素材の化学繊維だそうですが、すでに同社のHPなどには情報がないので、結構古いものかもしれません。
 
夏塩沢みたいなザラザラ感と、適度な透け具合。
化繊ならではの蒸れもさほど感じないです。
 
これは自力でキモノに仕立てようかな~と思ってます。
 
今年は夏キモノ着用率急上昇で、気分も盛り上がってます。
。。。とは言っても、日中の気温が30℃以上になってからは全然着てないんですけどサ。
 
手持ちの芙蓉の帯によく合いそう。
 

2013/08/02

ぶどうの紗帯


 
 
キモノ率上昇中。
 
一昨日に立て続いて本日もポリ紗を着ました。
帯は、いただき物。
銀糸でブドウが織りだされた上品な紗帯です。
じつは、この帯に合わせてみたくて、このポリ紗キモノを買ったんでした。
お陰様でワタクシらしからぬ高級感のあるコーディネートになりました。
 
地味になりすぎるかな?と思って、帯揚げと帯締めに強めの色を。
 
でも夏用の帯揚げは1枚しか持ってないので、非夏用。
帯揚げ1枚程度じゃたいして違いはないだろうとタカをくくっていたんですが、この1枚のせいで帯回りが暑かったです。
やっぱり夏用の小物って涼しいんですね。
 

 
帯留は、箱根に行ったときに体験製作したガラス。
 
フュージングとかいう、低い温度で溶かし付けるものです。
 
いま写真を見ながら、シルバーの帯留のほうがヨカッタかもと思えてきた。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

さて、本日はご近所のキモノ友達と一緒に、峠を越えた隣町に最近オープンした店でランチしてきました。
 
老舗旅館に併設されたカフェですが、ネルドリップのコーヒーや、今時期は酒造に使われる名水のかき氷がびっくりするくらい美味しいんです。
 
・・が、グルメブログではないので、今回はキモノ話をメインに書きます。
 
A子さんのクルミ樹皮のカゴ。
ミルクチョコっぽい色の小千谷縮。
帯は、東南アジアで作られている麻の帯だそうです。
 
 
 

 
こちらはB子さん。
 
濃い目のベージュ地の変わり市松模様の絽のキモノに、夏らしい自然な色の籐カゴ。
カゴに隠れている帯は、黒地の紗八寸。
 
大きな窓と、シンプルな店内、ゆったりした椅子。
私のカメラではボケボケになっちゃいますが、ここでキモノ姿を撮影すると、まるでキモノ雑誌のような写真になります(笑。
 
 
 
 

 
食事のあとは急に思い立って、ウチの町を通り越して反対側の隣町へ。
 
車で30分ほどです。
 
レトロな建物が並ぶ通りに、古くて小さな呉服屋があるんです。
いつかみんなで行ってみたいと思いながら、なかなか実現せずにいたんですが、思い立ったが吉日。
たまたま話題にのぼって思い出したので、このタイミングを逃さずに一気呵成に突撃です(笑。
 
「へぇ、こんなところがあったんだ~」と、きょろきょろしながら細い路地を歩きます。
 
最寄駅がある町なので来る機会は多いんですが、町の中を歩くことはめったにありません。
 
それにしても、色のトーンが似通っている二人ですが、それぞれ着こなしや雰囲気が違ってステキです。
 
 
 

 
ありました、ありました。
 
いかにも商店街の呉服屋さんといった風情にそそられます。
 
かつてはごく日常の必需品であったろう品々(寝間着とか丹前の下に着る薄い綿とか・・・)が、レトロな木の棚に整然と並んでいます。
 
その中に、木綿の反物を発見して突進。
 
 
 
 
 

 
 
もう止まりません(笑。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
だははは。
買っちゃいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
浜松木綿(遠州?)。
どちらか決めかねて、2反とも。
 
用尺は足りない予感がしますが、とても安かったです。
 
あ、今日着てたポリ紗とほぼ同じ値段だ。
 
・・・3500円。(爆)
 
 
 
 
 
 

 
 
今日は忘れずにお太鼓を撮ってもらいました。
 
。。。あ、あれ?
ブドウは?
 
肝心のブドウが出てませーん。