細かい粒の雨が降り、梅雨を思わせる蒸し暑さ。
とうとう、着付けの時に汗をかく季節が到来です。
遠州木綿の「山路」。
遠州木綿は薄いと思い込んでたけど、これは結構地厚。
それとも、まだ馴染んでないからなのかな。
縮むことを想定して身丈を長めに仕立てたせいもあって、せっかくの木綿なのに、ちょっと着づらい。
もっと着て、もっと洗濯して、はやく布をこなれさせたいです。
帯はポリの半幅。
もう取り返しがつかないところまで独自の進化をしてしまった「つのだし」風。
再度きちんと復習しないと。
襦袢を二部式に改造して、衣文を抜くために生じる下半身のぶよぶよはいくぶん解消されました。
けど、イイ加減に着付けるのでやっぱりスッキリ感はない。
着付けのほうも、もういちど勉強したいな。
それと、半襦袢となった上着の裾丈が短すぎて、下から引っ張れないということが判明。
ふたたびの改良が必要です。
しかしこの襦袢、じつはけっこう高かったので、手を加えるたびにみすぼらしくなっていく様子が、なんだかやるせないんでありました。
ところで、本日の帯締めは初おろし。
そして、初めてのオーダーメイドです。
丸台で組む「御岳」という組み方。
当初は淡色で汎用性の高い一本を、と思っていたんですが、色見本を見ていると、つい自分の好きな色ばかり選んでしまうので、それならばいっそ思いっきり好きな色ばかり組み合わせてみる?ということに。
クリーム色を地色にしたので、濁ったイメージにならずに済みました。
房の管理が苦手で、すぐにボヨボヨにしてしまうので、房はつけずに、こんな形に→