結城のイベントに参加するので、結城紬。
ただし高機。
早朝から夜まで出かけるので、窓のブラインドは下したまま。
ごましおが甘えたがって足元から離れません。
壁の色に溶けこんでしまいそうな色の紬。
つまり、好きな色。
それなのに、何度着てもどうにも着にくくて、今ではすっかり敬遠するようになってしまいました。
ちゃんと測ってみたら、前幅が3~4cm広いんでした。
なんでこうなる?
コレを仕立てたとき、ものすごく太っていたんだろうか。
せっかくの結城なので、思い切って仕立て直しをしようかと検討中。
だってやっぱり、こうして「結城を着たい、今こそ着なければ!」って機会がどうしてもあるんだもん。
その2
結城の二日目。
この日の着物は結城紬じゃなくて、産地不明紬。
リサイクルを洗い張りして仕立てたものを、初おろし。
朝は写真を撮るヒマがなくて、すっかり着崩れてからテキトーに撮影。
やわらかくて軽くて、ものすごく着心地がいい。
けど、この着崩れ状態からはちっとも良さが伝わらないですね。
ぐずぐず着崩れても、着てる本人はあまり気にならない。
これって着心地いいってことじゃないですかね?
着崩れが気になって、しょっちゅうあちこち引っ張って、なんだか落ち着かない、っていう着物もあるもん。
イベント中。
左のZ子さんは本場結城紬の縞。
真ん中が私。
右はozさん。
みんなでお揃いの前掛けして、自作の手作り作品を展示販売したのです。
おまけ。
齢10才の着物男子にすっかり舞い上がり、ウザがられながらカッコいいオトコの歩き方を指南するワタクシ。