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2015/07/20

麻×麻+籐



30℃。
夏というには、きっとまだまだ序の口。

しかし、着付けが終わった時には風呂上がりみたいな顔になりました。




能登上布会館で買った着物。
織った人は当時80代。
今もお元気でいらっしゃるだろうか。

帯は、染め用に買った大麻布の転用。

先日、原始布の展示会を見に行って、「楮布(こうぞふ)」というものを初めて見ました。
楮・・・和紙以外にも利用法があるんですね。
繊維はしなやかですが、帯になるとすごく固くて丈夫そうでした。
くりかえし締めているうちに馴染んでくるのかなあ。
もちろん買えなかったけど、いいなあと思いました。

その一方で、頭の片隅で「・・ん?アレに似てるぞ」と思いだしたのが、この帯。
・・・帯というか、ただの切り売りの布ですが。
1m1500円程度。

柿渋で染めて何かの材料になるはずだったものが、なぜか突然私の腹に巻かれるようになって、この布にとってはそれがはたして「格下げ」なのか「格上げ」なのか。
・・・わかりませんが、今では完全に「帯」として、着物部屋に仕舞われてます。

楮布に似ているかという件については、質感は楮にくらべてカサカサ。
けど、色だけはちょっと似てました。




原始の自然布にあこがれ続けているワタクシ。

縦横ともに大麻の繊維で織られた布ですから、これも自然布であることには違いありません。

能登上布も素材は麻ですが、糸は機械紡績されたものです。


そして、帯留は籐(ラタン)。

今日は、籐細工の展示会を見に行き、実際の植物の状態の籐を見せていただきました。
ボルネオ島に自生する、するどいトゲトゲのツル性植物なんだそうです。



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2015/07/10

涼しいうちに




明日から暑くなるそう。
30℃超えたらキモノ着る気力が失せそうなので、いまのうちに着ておくのです。




素材不明の古い夏着物。
サマーウールじゃないかという結論で落ち着いてます。

が、今日ひさしぶりに着たら、身幅がすごく狭くて、着難かったんでした。
私の身幅が急に増えたのでは(たぶん)なく、いつもサイズが合わないのを無理やり着ていたので、細かいことに気が付かなかったんでしょうね。

それと、おくみの縫い目がほどけていて、何かの拍子にスポッと指が入ったので、びっくりしました。
材料箱から救出した着物。
好きなんですが、他にもあちこち傷みがあって、そろそろ限界なのかなあと思いました。

それにしても、これが本当にサマーウールなのだとしたら、サマーウールってこんなにサラサラで涼しくて軽いものなんだなあ。
これなら、もう一枚くらいあってもいいかも。





帯は去年買った野ブドウの紗紬。
もうこれを締める季節なんですねえ。















今日のメインはコレ。

籐細工の帯留なんです。














出先で会ったA子さんと。

A子さんは宮古上布に芭蕉布。
あああ、夏です。