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2015/12/29

寅さん30歳



おそらく今年最後になるのかな?と思われるキモノ写真は、ワタクシではなく、姪です。

このブログにも登場したことのある「二十歳の寅さん」。
なんと、今年30歳になったそうです。
つまり、↑上にリンクを貼った記事から10年経つってことなんですね。


10年前の記事を読み返して私自身しみじみするけど、その後の彼女は流浪の人生を経て、現在はようやく定職に就いたらしい。
けど、そろそろ放浪癖がうずき始めている気配がなきにしもあらず・・・。

そして、10年前以上に、キモノ好きになっていました。

なので、28日、お世話になっている人たちとの忘年会に、キモノを着せて連れて行きました。



私の手持ちキモノを見せたら、藍染めよりはピンク系が好き。
ピンクじゃなければ黒がいい、とのこと。

で、選んだのは黒地の「古代久米織り」というナゾの紬。
帯はozさん作の型染め。
羽織は紬のキモノから仕立て直したもの。

私よりもずっとサマになっている。

スッキリ痩せて、ちゃんとカメラに向かって笑顔にもなれる。
晴々した顔。

悩める二十歳は長い歳月を経て、何かから脱皮したようです。
しかも、イケメンのカレ氏がいる。
ふーん。








一方、脱皮しすぎたオトナたちは、その前々日にひっそりと集まって、みんなでヤフオク見たりしてました。
年末はお買い得品が次々に出てくるので、油断なりません。

気をゆるめたらすぐ入札したくなっちゃうので(笑、お互いに押しとどめ合います。




















手持ちのキモノを少し整理したいので、しばらく買い物はひかえますよ。
ほんとうです。



そんなこんなで、今年も暮れてゆきます。
来年も楽しく平和な1年になりますように。

みなさま、良い新年をお迎えください。














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2015/12/25

うなぎクリスマス




ここしばらくクリスマスの日に隣町へウナギを食べに行くのが恒例になってます。
クリスマスだからというワケではなく、ウナギが食べたい人たちの都合を突き合わせてなんだかんだやっているうちに25日になるということが多いのです。

で、ウナギ食べてきました。



藤紫の無地紬。
藤の柄の帯とばかり合わせるので出番が限られていましたが、もっと活用しようと思い、藤の季節以外にも着るようにしています。
大切な人から頂戴した着物です。

あ。
考えたら、今日は帯以外はすべて頂き物。
半襟と帯締めはozさん作。
帯揚げはお隣の人が染めたもの。

雨が上がり、冬晴れのよい1日でした。










2015/12/19

ご近所キモノ倶楽部 忘年会




ご近所に住む着物好きが集まって、忘年会をやりました。
すごいでしょ。
足元だけでもこんなに賑やか。




峠を越えて、隣町の小さなレストランへ。
ふんだんな地場食材と地元作家の陶器を使った創作フレンチのお店です。

この店、こちらに住み始める以前も、仕事で訪れた時などに何度か利用してますが、若い人が始めたフレッシュなお店と聞いていたのがいつのまにかすっかり老舗になりました。
この町とのつきあいも長くなったんだなあ。









この仲間たちの特徴は、人から譲り受けたり、骨董市やリサイクルで手に入れた着物を、それぞれ工夫して着こなしていること。
そんな由来やワザやこだわりを披露し合います。

普段からしょっちゅう顔を合わせているのに、話し出したら面白くて、一日あっても足りません。








隠すのがもったいないくらい、みんないい笑顔。
キモノを着てるっていうだけで、なんでこんなに楽しいんでしょう。















ランチのあとは知人の個展を見にギャラリーへ。

ついでに常設の焼き物をブラブラ見ました。
クリスマスやお正月が近いので、何を見ても「買わなくちゃ」って気持ちになって、キケンです(^^;






















ふと振り向くと、視界に入る人たちが全員キモノ(笑。















わたしたちが住んでいるのは、こーんな田舎。

なぜかキモノ好きがたくさん集まってくる、ナゾの村です。








2015/12/12

借りもの




越後紬の絵絣。
いい色です。



こういう紬、欲しいなあと思ってますが、なかなか出会いがありません。
で、今日はQ子さんの持ち物を借りて着てみました。
へへ。

好みが似ているキモノ友達が近所にいると、こういう楽しみ方ができて便利です。
普段はなかなか出番のない帯を久しぶりに締めました。















借り物って緊張しますよね。

行動がガサツで、しょっちゅう着物を汚す私は、じつは借り物が苦手。
でもまあ、少し緊張するくらいがちょうどいいのかな。
出先でソフトクリーム食べようかなと思ったけど、汚しそうなのでガマンしました。
ちゃんとガマンできましたよ。

最近絵本を出版した知人の原画展に行ってきました。
いつも着物をほめてもらえますが、今日は上から下までしみじみ
見られて、「渋いね~」と言われました。

・・・いつもよりは渋くないんだけどな。

でも、ほめ言葉だと思うことにします。



2015/12/06

懐かしいのと新しいのと




着物は、真壁町で1000円で手に入れたもの。
通称「真壁紬」
気に入ってますが、久しぶりに着ました。
けど、タイトルの「懐かしい」は、コレじゃなくて帯のほう。

初めて自分で作った帯です。
安い帯地を買ったので、見よう見まねで。
しかし名古屋帯の作り方がよくわからなくて、あーだこーだと考えながら、結局できあがったのは京袋帯。
あるいは昼夜帯。
裏は、たまたま手元にあった頂き物の紬地反物を使いました。
結構面白い柄の紬なので、今なら着物に仕立てて着ていたかも。

過去記事たぐってみると、この帯の裏面を出して締めた時の記事を発見。
2007年のことでした。
ついでに、完成時の記事も。

・・・が、この時以降、この帯は一度もしめてません。
つまり、A面を出して締めたのは今夜が初めて。
そもそもは黒地の帯が欲しいなあと思って作ったものだったのに。




実際に締めてみると、なんだかお太鼓の柄が出しにくい。
それと、帯の仕組みそのものをわかって
いなかったせいで、タレがやた
らと長くなってます。
生地はちゃんと名古屋帯用の反物でしたから、たぶんお太鼓裏になるはずの部分までタレにしちゃってるんですね。

まあ、とにかく、そんなこんなでおよそ8年という歳月を経て、ようやく我が腹に巻いた初自作帯。

・・・・とくに感慨なし。

黒地の帯が欲しくて必死に自作までしたものの、よく考えてみたら当時は黒地の帯が合う着物って、そんなに持ってなかったんじゃないのかなあ。
以前は、徹底的に濃い色の着物ばっかりだったもんね。

タイトル後半の「新しいもの」は、帯揚げ。
ちょっと前に、買ったもの。
私にしてはめずらしい色。

今日はトンネルを抜けて、隣町でディナーしてきました。
久しぶりのフレンチ。
小さなレストランで、とても居心地がよかった。