暑いのか寒いのかわからない日の木綿
雨は上がったものの、梅雨みたいな湿気。
それでも気温はそれほど高くないので、もしかしたら胴抜きでも大丈夫だったかも。
今季最後の袷を着るチャンスだったのに。
でもやっぱり、もう着付けるときには汗をかきます。
単紬の予定だったのが、天気予報を見ていると夕方から天気が崩れるとのことだったので、急きょ木綿に変更しました。
着やすくてコーディネートに悩まない、涼し縞の遠州木綿。
かなり薄手で夏が近くても着られる着物です。
せっかくなら今時期ならではの、もう少し厚手の木綿にすればよかったんですが、今日みたいな「急きょ変更」とかの事態になると、ついこの着物に手がのびます。
ストレスなく着られるんですよね。
やっぱりいいなあ、遠州木綿。
じつは、つむぎの日セールでムラムラして、また反物買ってしまいました(^_^;)
ひゃは。
買わない宣言はとっくの昔に自然消滅してるので、いちいち反省する必要もないんですけど、やっぱり買いすぎです。
でもね、もう、木綿は何枚あってもいいんですよ。
いいことにしたんです、木綿は。
うん、いいんです。
ね?
往復2時間の運転後の撮影です。
思っていたほどの着崩れ状態ではないですが、やはりお尻の部分は、尻圧でぽっこり飛び出しています。
木綿の宿命ですが、それでも木綿はいいんです。
結局、予報されていた雨にはあたることなく無事帰宅。
今年の春、隣町の呉服屋のイベントで、目玉セールで特売していた帯締め。
半分の長さの冠(ゆるぎ)を、2本つなげて使うものです。
何色もある中から、知恵熱だしそうになりながら選んだ3色。
ちょうど桜の時期だったので、なんだか桜餅的な色合いになってしまいましたが、灰桜、退紅、苗色(今、和色大辞典で調べました)。
初おろしの本日は、灰桜と苗色の組み合わせ。
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