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2019/01/27

初おろしの羽織



20年ちかく前に買ったままで死蔵していた小紋を羽織にしました。
反物を仮仕立てにしたものを、友達がバイトしていた呉服屋でバーゲンしてたので、おつきあいで買いました。
たしかその友達も色違いを買ったはず。
勝手に江戸小紋風と呼んでますが、証紙には作家名が書かれていて、柄はその作家のオリジナルらしいです。



羽織丈は100cm。
動きやくてちょうどよい丈かな。

ああ、そろそろ髪を切りたい。
襟足がぼそぼそだワン。

羽織の下は久しぶりに来た切り嵌め風の縞大島。
これもかれこれ20年は経つかなあ。
長年の衿汚れを着物友達に拭いてもらったりしましたが、放置しすぎてスッキリとは落ちず、あきらめて昨年ようやく悉皆に出しました。
衿に仕付け糸がついていたので、洗いから戻ってきてから一度も着てなかったんですね。
というか、掛け衿を裏返したのかな?
なんとなく柄の出方が変わったような気がします。
以前は今よりもっと着付けが下手だったので衿をよく汚していましたが、そういえば最近はあまり汚さなくなったなあ。

それにしても大島はいいな。
今より太ってた頃の仕立てなので身幅が広すぎて着付けに少し苦労するけど着るとストンとするし、軽いし、体が楽だし、なによりネコの毛がつかない。
前日着ていた着物のネコの毛には自分でも驚いたもん。
もちろん周りの人もギョッとしてましたさ。
着るモノや持ち物に神経質じゃないことを自分ではそれほど悪いことでもないと思ってるけど、あまりに無頓着が過ぎると周りの人に引かれます。

帯は生紬。
この着物に合わせたくてこの緑を買ったんでしたが、はじめて組み合わせて着ます。
悪くはないけど地味だねぇ。





そのかわり、帯留は朱色の漆。
裏の工夫が素晴らしくて、帯にぴったりフィットするのです。

羽織ヒモはアフリカンビーズ。
実際に見ると漆とよく似た赤に見えますが、こうして写真になると違ってますね。


















足袋はグレーの縞。
竹の絵の鎌倉彫りの下駄。












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2019/01/26

目つきが悪いネコ♂



夕方なので画像が暗いです。
キモノも暗いんですけど。



やっぱり暗くなるといきなりダメダメになるウチのデジカメ。

ぜんぜん見えませんけど、着物はこげ茶に藍の格子柄ナゾ紬。
帯はリサイクルの小紋から自作したもの。
自作するときにはタレを長くとるので締めやすいんですけど、今回のはちょっと芯がやわらかすぎました。

糊がききすぎてゴワゴワしている着物なので、着付けにくいです。
それに、びっくりするくらいネコの毛がくっつきます。




























また今日も帯留展へ。
先日買った帯留をつけていくと、たまたまこれの作者がギャラリーにいました。
織部の釉薬使いでは名のある陶芸家です。
作者によれば、目つきの悪いこのネコはオスだそうです。
うん、オスっぽい。
それにしても、帯留としてはデカいですね。
でもいいんです。



ギャラリーで出会った着物の人たち(真ん中はワタシ)。
申し合わせたように全員みごとにコゲ茶色でした。



 

2019/01/20

ここ掘れワンワン



1月19日。
スッキリと晴れて陽射しが暖かい日。
大寒だというのに。



格子の紬に「ここ掘れワンワン」の帯。
以上。
他に特筆事項なし。

・・・・・。

いやまあ、着付けも今いちだし、髪もボサボサ、特筆するほどじゃなくても言い訳したいことはたくさんあるんですけどね。

久しぶりのギャラリー当番。
お客さん多くて忙しいだろうし、飲み物いろいろ作らなくちゃいけないし、となると洗いものも多いだろうから、もう洋服で行こうかなと思ってましたが、ギャラリーでは今「帯留展」開催中なので、せっかくなら着物で行きたいなあと、朝になってから決めました。

帯はねぇ、年末の買い物衝動期に、なんでかわからないけど○フオクで血迷って買ってしまったもの。
オモシロ柄は好きなんですけど、あまりマンガ的な絵はちょっとなぁ・・・と思ってるんですが、竹と小判に妙に惹かれてしまったんでした。
地色の紫色っぽい小豆色も気に入ったし。
しかし、この二足歩行してる犬がなぁ・・・うーん。
と迷ってたはずなのに、無意識に近い状態でいつのまにか入札してしまってました。
前帯には犬がいないはずだったんですけど、いつもの巻き方だと犬が現れてしまいます。

帯留は、先日購入した陶のもの。
ちょっとだけ小判のイメージなのでつけてみました。













ちょっと拡大してみますね。
微妙すぎる犬。
うん、たぶん犬・・・なんだよね?

「ここ掘れワンワン」帯と勝手に呼んでますが、花さかじいさんに出てくる犬にしては、自分でクワ持っちゃってるし、不敵な笑みを浮かべて、なんだか・・・掘り当てた小判を独り占めしようとする意地悪じいさんの化身みたいな感じがする犬です。









足元まで遠いですけど、グレーとカーキ色がまじったような色の足袋に、下駄はねずこに型染めの鼻緒。














ギャラリーにて、着物で在廊中の作家さんたちと記念撮影。

左が私ですが、メガネかけてます。
はじめての、キモノdeメガネ。

着物で出かける時にはたいてい人と会うので、ちゃんと顔洗って一応化粧もすることにしてるので、基本的にコンタクトレンズを入れてるんですけど、この日は会計で細かい文字を読んだり書いたりするので老眼鏡をかけたりはずしたりするよりは、最初からメガネでいくことにしたのです。
コンタクトは乱視と近視を矯正していて、遠くがよく見えるけど手元は見えにくいのですが、メガネだと手元を見るときにははずして裸眼になれば良いのです。

いろいろなことが不便になってゆきますが、まぁ、若ぶってカッコつけててもキリがないので、いろいろなことを素直に受け入れることにしています。



2019/01/15

新年キモノはじめ




年明け最初の着物。



染め分け紬に加賀友禅の留袖リメイク帯。
お太鼓がすこし曲がってますね。

今年は初詣にも着なかったし、キモノ着よう!って気分が盛り上がらずにいましたが、どこかで動き出さないとまたしばらく着ないまま季節が過ぎてしまいそうだったので頑張りました。

お正月気分もずいぶん薄まりましたけど、おめでたい感じがするツバキや梅が描かれた帯で着物始め。

これに紫の紬の羽織を着て、キモノ友達がたくさん集まるイベントへ出かけました。
























隠し撮りっぽいアングルになりましたが、行った先は近所のギャラリー。
新年最初の企画が帯留展なのです。

相変わらず賑わっていましたが、いつも以上にキモノ率高し。
企画責任者もお当番さんも着物です。



















この展示会中は喫茶メニューにお抹茶が加わり、特注の和菓子もつきます。
それがとてもかわいらしくて、このまま帯留にしたいくらい。












もちろん帯留も買ってしまいましたよ。

普段は帯留など作らないどころか、そんなもの見たことも聞いたこともないという作家たちが、あれこれ思案し工夫して面白い帯留製作に取り組んでいます。
見てしまうとどれもこれも欲しくなってしまうんですけど、必死で自制しました。















つい気軽に買ってしまいがちですが、あらためて自分の帯留収納BOXをながめました。

間断なく増え続けるので、箱の拡張を繰り返しながら、今は手打ちそばを保存する杉の木箱を使っています。
最初の頃は細かく仕切りを作ったりもしてましたが、どんどん詰め込んでいると瞬く間に仕切りが邪魔になってしまいました。
もはや狂気的な増殖ぶり。

でもね、どれも愛着があって、着物はこの先多少は処分することもあるでしょうけど、帯留はおそらく永遠に減ることはないと思う。
なのに際限なく増え続けてゆく。
思えば、着物まわりのアイテムで最も恐ろしいモノなのかもしれません。